長岡生コンクリート
ドライテックは高い透水性を持ちながら
表面強度・曲げ強度に優れたポーラス構造の高強度コンクリート

透水性コンクリートに関する問い合わせ例解説(その1)

透水性コンクリートに関する問い合わせ例解説(その1)

日々寄せられる透水性コンクリートに関する問い合わせ。ここではそれら問い合わせのいくつかを紹介することによって検討されている各位に参考としてご案内したい。



次第に高度化する問い合わせ各種を参考に

毎日ブログ3本を続けて3年と9カ月が経過した。

つまり4年目に突入している。

初年度の問い合わせ総数40件。

今年度は1,000件に到達する勢いで透水性コンクリート「ドライテック」にお引き合いを頂いている。

最初の頃は問い合わせというよりもあるいは「冷やかし」とも言える内容もなくはなかった。

また、プロの目を差し引いたとしてもあまりにもとんちんかんな質問もなくはなかった。


「インターネットでものを買う」ことが当たり前になった。

今時素人さんを軽んじることはできない。

WEBだけでなく雑誌やプロのアドバイスなどあらゆる手段で調べ尽くしていざ問い合わせというケースもないではない。

また、このところはプロ(施工者)からの引き合いが急伸もしている。

ここではそんな問い合わせのいくつかを紹介し問い合わせの参考としてご案内したい。


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「ポンプ車は使えますか?」

出た!

セミプロ!!

「自分たちだけで行いたい」

はつまり、DIYを志向されているということはプロの施工者ではないことを示している。

その次の「ポンプ車は使えますか?」という質問は「素人」ではないことを覗かせる。


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ポンプ車(http://www.kyokuto.com/hataraku/cp.html

通常の生コンはこのポンプ車という設備を利用して打設(だせつ)される。

生コンが配管を経由して任意の箇所に送られる。

そのため、施工そのものが簡易化され必要人員も減少させることのできる工法となっている。

ただし、透水性コンクリートの場合この工法は採用できない。

配管の中で滑るためのペーストが無いからだ。

一方通常の生コンに用いられるワイヤーメッシュが路盤(ろばん:下地)に敷設(ふせつ)されていないことから生コン車が乗り入れることができるのは透水性コンクリートのアドバンテージ。

ポンプ車が使えない分、生コン車が至近まで乗り入れることで作業の効率化が図られている。


「薬品等送っていただける」

出た、完全に素人じゃない。

きっと生コンポータルの隅から隅まで読み尽くされているのだろう。

普段のブログでは薬品にはほとんど触れていない。

それもそのはず完全に舞台裏の話であるからだ。

同氏が尋ねる「薬品」とはF材(フッコー製)のことであり、透水性コンクリートが透水性コンクリートたらしめるキーマテリアルのこと。

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1袋に2m3分(8セット)のF材が梱包されて届けられる。

ペーストがなく空隙(水を通すための)を内包するコンクリートに求められる性能は圧縮強度ではなく付着強度。

通常セメントは圧縮には強いものの付着は弱い。

その弱さを補うために投入されているのがF材という薬品。

こちらは生コン製造側で配合されるものであるため基本的には施工者や施主の目には触れない。

おそらくどこかのブログで触れた内容をご覧になってそこまで気にかけていただいたということなのだろう。

あっぱれ。


ケースバイケースでもあるけれど、日頃からドライテックを製造している工場であれば在庫していることもあるし、郵送可能なものであるためかかっても2〜3日でお届けできる。

また、製造実績のない工場である場合、事前に説明や場合によっては試験練りなどが発生するため、1週間から10日いただくケースもある。



こうして、日々高度化する透水性コンクリートに関する問い合わせ。

「インターネットでものを買う」が当たり前になった。

とはいえ、知らない会社に問い合わせをするのには多少ストレスも付きまとう。

今後こうした渋い問い合わせを随時紹介することによりそのストレスを少しでも取り払っていただけたら幸甚である。

お気軽にお問い合わせください。



宮本充也

宮本 充也

主な著者生コンポータル 主宰
長岡生コンクリート 代表取締役 宮本充也

宮本充也のFacebook

1級建築施工管理技士/1級土木施工管理技士/コンクリート診断士/コンクリート主任技士

「生コンてなんて悪いことだらけなんだろう!」
僕が家業の生コンに入職した時に感じたこと。
朝は早いし、休みは少ないし、残業(残コンのせいで)もあるし。
建設業界の底辺に位置する産業 [ 続きを読む ]

2019/12/01

水勾配がいらない土間コン「ドライテック」については
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