2020/07/31
「この夏、最後の草むしりをしよう!」お盆休み・お墓参りの風物詩に終止符を打つ #1

夏のイベントと言えば・・・、そう、お盆のお墓参りだ。自分のルーツでもあるご先祖様はとても大事だ。だが、猛暑の中掃除や草むしりは思いの外重労働だ。かと言って、雑草対策として、コンクリートで蓋をしてしまうのは、ご先祖様が呼吸ができなくなる様で忍びない。そこでドライテックだ。透水性コンクリートは、空気と水を通すが雑草は生えない。 今回は、思い切って、お墓にドライテックを施工する。まずは思いを込めて、最後の草むしりをしよう。(映画「透水宣言」より)。
《夏休み》《お墓参り》《草むしり》最後の草むしり
今回の映画「透水宣言」の舞台となったのは宮本家先祖代々が眠るガチ墓地。
主人公透水性夫(とうすいさがお)の背景にあるのはジャングルではなく墓だ。
いや、我ながら、よくもまあここまで雑草を繁茂させたものだと感心してしまう。
ランニングの途中たまにお墓を訪れては「ごめんなさい、そのうち草刈りしますので」後ろめたく感じていた。
「草むしりから解放されよう!」
透水性コンクリートの宣伝文句として日頃から雑草対策を標榜してきたが、これぞ紺屋の白袴。
映画「透水宣言」のロケ地として提供することで、
「お墓の舗装をDIYで透水性コンクリートで舗装しよう」
の撮影となった。
動画は8月にリリース予定乞うご期待。
最後の草むしり開始。
ジャングルを開拓する探検家の心境だ。
中からどんな動物(蛇の類)が出現するのか冷や冷やしながらの作業。
10分もしないうちに滝のような汗が流れる。
舗装されていないお墓の場合、草はこれほど酷くはないにしても、毎年夏休みになれば家族総出でこの作業を行うはずだ。
「年に一回はご先祖様に感謝しつつ草刈りでいい汗かこう」
夏の風物詩かもしれないが、
「年に一回はご先祖様に感謝しつつお墓の前でBBQしよう」
だっていいはず。
「この夏、最後の草むしりをしよう!」
除根(じょこん)、根絶やしにしてしまったら、透水性コンクリートでしっかり舗装してしまえば、隙間から多少生えてくることはあるかもしれないが、もうここまでひどい雑草の繁茂はなくなる。
BBQ前にささっとぺんぺん草を引っこ抜けばそれで終わり。
そんなドキュメンタリー映画を昨日から今日(#2で詳しくお伝え)にかけて撮影している。
透水性夫とともにおよそ2時間ほど撮影(というよりも重労働)を行った挙句ようやく本来の地面が姿を現した。
「ああ、そういえばこんな地面だったな」
感慨も一入である。
一緒に作業に携わってくれた山口さん(池田ブロック在籍)に「1年に一回くらいは草むしりしなよ」とたしなめられる一幕もあった。
「この時(撮影)のために放置してたんです」
なかなか苦しい言い訳でお茶を濁す(笑)。
さあ、最後の草むしりは終わった。
本日(2020/07/31)透水性コンクリートを舗装することでお盆休み・お墓参りの風物詩に終止符を打つ。
堤防をランニングしていると刈っても刈ってもたくましく繁茂する雑草が目につく。
一つ一つに名前がある。
セイタカアワダチソウ、みたいにいちいち名前がついている。
ある人に言わせれば「雑草なんてない!」だそうだ。
全ては生態系を構成する大切な役割を持つ植物。
それはわかってるけど、お願いだから知らないところで生えててください、って感じだ。
コンクリートで蓋して終えば簡単かもしれないけれど、それでは地表は空気と水の流通が阻害されてしまう。
自然環境にとってもよくないばかりか、お墓の場合はご先祖様の呼吸・息の根を完全に止めてしまうで忍びない。
今や透水性コンクリート(ドライテック)はDIYで気軽に施工に挑戦できる製品となった。
「この夏、最後の草むしりをしよう!」
個人的には透水性コンクリートの普及活動を通してようやくご先祖様に顔向けできるこのような機会を得たことに深く感謝している。
ご先祖様、いつも見守ってくれてありがとうございます。
#2に続く
宮本充也