2020/08/01
「未来を変える人は過去を大切にする」お盆休み・お墓参りの風物詩に終止符を打つ #2

「過去を大切にできない人が未来を作れるわけがないじゃないですか!」「いよいよドライテックの施工開始だ。安心してくれ、舗装をしても、地面に蓋をすることにはならない。あなたの感謝や尊敬の気持ちは新鮮な水や空気とともにご先祖様のもとに届くはずだ。」(映画「透水宣言」より)。
「この夏、最後の草むしりをしよう!」お盆休み・お墓参りの風物詩に終止符を打つ #1
過去(ルーツ)を大切にする人は未来を創る人
透水性コンクリートの普及に携わる宮本はその忙しさを理由にお墓のメンテ(掃除、草刈り)を怠けていた(フィクションでもありノンフィクションでもある)。
「過去を大切にできない人が未来を作れるわけがないじゃないですか!」
サガオに諭されて除草と透水性コンクリート施工を決意する。
施工Before。
のびたい放題の草を根っこから抜き取り、痛んでいたコンクリート・モルタルの破片を路盤として敷き詰める。
この上に70〜100mm程度の透水性コンクリートをそのまま舗装する計画。
そもそも車の乗り入れもないのと、残土や解体ガラが発生しないようにしたいことから、この方法を採用した。
一輪車でせっせと材料を運び込む宮本。
お墓の通路は傾斜がきつく、単純作業でありながらもなかなかの重労働。
100年後の未来からやってきた透水性夫(トウスイサガオ)もその重労働を買って出る。
まさつぐも巻き込まれる(「クレームどしどしとお寄せください」《まさつぐ》ドライテック担当者の【取扱説明書】)
施工After。
プロの手により見事1時間で完成。およそ15m2といったところか。
墓石などで入り組んでいる場所であるため通常よりも時間がかかる。
通常の土間コンクリートと違って水勾配を一切考慮しなかった平らな地面。
もちろん、草は生えてこない。
さらには、「地面をコンクリートで蓋してない」からご先祖様にきちんと空気が届く。
今を生きる僕たちも、そしてルーツであるご先祖様にも、価値を届けることができる。
それが、透水性コンクリート。
庭にいる時間が増える舗装が墓地に採用されたなら?
「庭で過ごす時間が増えるた?」家キャンプ・BBQ・花火(フェラーリ邸エクステリア)
ドライテックの主戦場は家の周りの舗装。
ぬかるみや、水たまり、草むしりを防ぎ、舗装面は真っ平らにすることができる。
その機能が知られ、今ではエクステリアの新しい舗装の標準の座を手にしようとしている。
そんな透水性コンクリートをお墓の墓地に採用したらどうなる?
実際、ドライテックはこれまで多くの墓地通路などの舗装に採用されてきた。
(興味のある方は「墓」「墓地」などでNamakon検索!)
ドライテックが墓地に採用されるとどうなるか?
「年中行事で家族全員を苦しめる夏休みの草むしりという重労働」がなくなる。
その代わり、その時間を利用して、ご先祖様の墓前でBBQなど楽しいイベントとなる。
沖縄では墓前でBBQは鉄板と聞いたことがある。
ご先祖様への感謝の気持ちを表する。
いろんな形があるかもしれない。
透水性コンクリートをDIYすることもその表現の1つ。
こうすることで雑草は生えてこないし、重労働から解放される、そればかりでなく、快適な庭のような場所になるため、ご先祖様と一緒に涼しくゆっくりとした時間が過ごせるようになる。
今回自分でやって見て実感した。
やっぱ、蟠りになっていた。
ご先祖様の墓前でせっせと作業をした。
その結果とても綺麗なお墓になった。
それまで「最も草ボーボーでどうにもならなかった墓地」が見違えるように「一番綺麗なお墓」に変身。
面目躍如だ。
未来を変えようと思ったら、過去(ルーツ)を大切にする。
よく言われることだけど、やって見て、とても清々しい気持ちになれたことは、実際これからの普及活動にとってもプラスになるんだと思う。
仲間たちといい経験を得ることができた。
#3(番外編)に続く
宮本充也