長岡生コンクリート
ドライテックは高い透水性を持ちながら
表面強度・曲げ強度に優れたポーラス構造の高強度コンクリート

大地を、削らない・汚さない・再生する、CO2を固定化する【生コン】の仕事

大地を、削らない・汚さない・再生する、CO2を固定化する【生コン】の仕事

人を守る生コンクリートは現在大地を「削り」(骨材やセメントを手に入れるため)、「汚し」(残コンは生コンスラッジとして埋め立て処分されている)、そして、地面を覆い尽くしている「殺す」。環境に貢献できる生コンのあり方を模索する。



大地を削らない、汚さない、再生する。CO2を固定化する生コンクリート

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生コンは大地を削る(セメント、骨材を得るために大地を削る)。


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生コンは大地を汚す(現場で余った生コン=残コンの大半は水で洗われ生コンスラッジとして地中に埋め立てられている)。


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生コンは地面を殺す(本来降雨を地下水系に還元し湧水を生み出していた大地の機能が失われている)。



さらに、セメントを製造する過程で大量のCO2を生み出している。

CaCO3(石灰石) → CaO(酸化カルシウム、生石灰) + CO2



だからといって縄文時代に戻れない現代社会

対案を示さず、現代の産業を批判するのは真摯な態度ではない。

当事者として現代の産業の生み出した成果を評価する。

おかげさまで、現代の便利な生活が手に入っている。

その上で、影の部分を直視する。

セメント、生コン産業が環境に与えた悪影響。

目を背け、利便性だけを享受する姿勢は、未来世代から搾取し今を楽しむ。


もしかしたら。

量子コンピュータ、AI、ナノテクノロジー。

現代の最先端技術は如上の問題を全て解決してしまうかもしれない。

ただ、それは自主的な態度ではない。

産業人として、自分が生み出しているわけではない新しい技術に依存して、未来世代から搾取をし続けることをやめる。

そのテクノロジーは実際にある。

理論上ある。

その理論を形にするのは、実際に生コンを製造し、それを使用している、ものづくりのラストマイルたちの役割のはずだ。



残コン由来の再生(回収)骨材を100%利用したポーラスコンクリート

技術は確立されている。

・残コン再生(http://www.nr-mix.co.jp/econ/

・ポーラスコンクリート(http://www.nr-mix.co.jp/dry_tech/

この2つの既存技術を組み合わせる。


残コン再生で生コンスラッジの発生を0とすれば、生コン産業は大地を汚すことがなくなる。

その再生された骨材を100%用いてポーラスコンクリートを作る。

つまり、セメントは努力の余地があるにせよ、骨材のために大地を削らなくて済む。

ポーラスコンクリートは水を通す(透水性コンクリート)。

そのコンクリートで大地を覆っても、雨水は地下水系に還元される。

大地の機能を殺さなくても済む。


そして。


残コン由来の骨材は通常の骨材よりもCa(OH)2をふんだんに含む。

ポーラスコンクリートは大気に触れる表面積が大きい。

その分、中性化が促進される。

Ca(OH)2 + CO2 → CaCO3 + H2O

冒頭の化学式で示した、CaCO3(石灰石)に戻っていることがわかると思う。

残コン由来のポーラスコンクリートはまさに先祖返りを起こしているのだ。


つまり、そのコンクリートは中性化することで、石灰石と天然骨材に戻っていることがわかる。


これは、再生骨材として有用である。

つまり、仮に解体したとしても、もう1度コンクリートとして再生可能。



僕たちラストマイル(生コン工場)の意識が変われば。

生コンは大地を削らない、汚さない、殺さない。

ばかりか、大気中の炭酸ガスを固定化する。


もう理屈はいらない。

実践あるのみだ。



宮本充也

宮本 充也

主な著者生コンポータル 主宰
長岡生コンクリート 代表取締役 宮本充也

宮本充也のFacebook

1級建築施工管理技士/1級土木施工管理技士/コンクリート診断士/コンクリート主任技士

「生コンてなんて悪いことだらけなんだろう!」
僕が家業の生コンに入職した時に感じたこと。
朝は早いし、休みは少ないし、残業(残コンのせいで)もあるし。
建設業界の底辺に位置する産業 [ 続きを読む ]

2019/07/17

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