長岡生コンクリート
生コン屋さんと透水性コンクリート「ドライテック」
ドライテックは高い透水性を持ちながら
表面強度・曲げ強度に優れたポーラス構造の高強度コンクリート

「ゲリラ豪雨とそれに付随する洪水」 透水・洪水・路面温度

「ゲリラ豪雨とそれに付随する洪水」 透水・洪水・路面温度

「昨日の板橋はすごかったですね」

先日都内を営業同行していたところ、

同行の方がそんな話題で盛り上がっていた。

なんのことか?

ゲリラ豪雨のことだ。

マンホールから水柱が立っている映像が報じられていたそうだ。

実感あるだろうか?

生コンブログの始まりである。


僕のように田舎で暮らしているとゲリラ豪雨はあまり実感がない。

夕立

というのはわかるけれど、

局所的にとんでもない豪雨が襲来する。

破滅的な雨量をもたらす。

ゲリラ豪雨。

このところ都内の意識が変化してきているという。

さらには雹も襲ってくるという。

直系1㎝ほどもある雹が天空から容赦なく降り注ぐそうだ。

高級車がぼこぼこになっていたそうだ。

いい気味である。

(冗談です)


あまり大きなことを論じる趣味はないのだけれど、

透水性コンクリートの価値についてはできるだけ実際に使う人。

例えばエクステリア会社さんや道路会社さん。

生コンの需要家。

その先にいるお施主さん。

そんな人たちのために届けるべきだと思っているし、

実際そうしているつもりだ。

ただ、

ポーラスコンクリート舗装の社会的価値

をおざなりにするのもどうかと思う。

僕が口酸っぱく、

「土間コンといえばポーラスコンクリート」

であるべきと主張する理由。


ゲリラ豪雨とそれに付随する洪水


なぜ起きるか?

(※わかりやすく解説しているサイトが見つかったので紹介)

それは地表がコンクリートやアスファルトで覆われているため

とすることができる。

ゲリラ豪雨自体の発生要因は、

暖かい空気の上昇

が上空の冷たい空気とぶつかることで積乱雲(ゲリラ豪雨の元)が発生する。


東京都内はおおむねコンクリートまたはアスファルトで覆われている。

身近な話だと思う。

この舗装が「土間コンといえばポーラスコンクリート」よろしく透水性コンクリートになったなら?


実は透水性コンクリートはアスファルトに比べて5~10度、

普通のコンクリートに比べても5度程度、

路面温度が低いことが知られている。

さらに打ち水をすることによってその路面温度の差異は広がる。

積乱雲の元である暖かい空気は路面温度が主な原因となっている。


さらに、河川の氾濫。

前述のように都心部はほぼ100%の舗装率である。

つまり、地表が水を吸わない。

(山の地表が降雨を吸収して地中水脈に還元し湧き水をもたらしている)

そうなると、どうするか?

集水桝やU字溝などの排水設備が活躍することになる。

ただし、ゲリラ豪雨は短時間に想定以上の大量の水が降ってくる。

排水設備の想定を超える。

あふれた水は水を吸わない地表の上を低地に向かって一気におりていく。

これが氾濫のメカニズムとなる。


お分かりのように透水性コンクリートが土間コンの常識となれば。

地表が水を吸う。

つまり、山など自然の地表と同じように作用することになる。

排水設備に頼らなくとも。

都心の舗装だったとしても。

自然と同じように水を吸い込みその水は地下水脈に還元される。

もしかしたら枯れてしまった井戸が復活なんてこともありうるだろう。


あんまし大風呂敷を広げるのは趣味でない。

語らずさっさとそんな社会を実現するため仕事すべきとも思う。

ただ、このところの異常気象を見るにつけ焦るのである。

早すぎる。

せっかくある技術なのに使われなければなかったことと同じ。

そんなのは嫌だ。

今全国展開中の透水性コンクリート全国キャラバン

常に語る内容はミクロでいかに効果を発揮するかばかり。

・夕方から打てる土間コン → 迅速施工

・水勾配計画を考慮しなくてもいい → 透水性

・クレームに発展しづらい → 粗面のためクラックなどがわからない


けれど、そんなミクロの集積がきっとマクロで、

「ゲリラ豪雨の発生しない舗装」

という社会的価値を発揮するのだと思う。

考えてて何も行動に移さないのは何もしなかったのと同じ。

まあ、とにかく、一歩一歩、前へ進む。

GNNと透水性コンクリート。

きっとゲリラ豪雨を解消する一つのうねりになっていくだろう。

そう信じています。


宮本充也

宮本 充也

主な著者宮本 充也

1級土木施工管理技士・コンクリート診断士・コンクリート主任技士

趣味:ランニング

他、小松英樹、二見武馬

2017/08/12

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