長岡生コンクリート
ドライテックは高い透水性を持ちながら
表面強度・曲げ強度に優れたポーラス構造の高強度コンクリート

【注意】梅雨など雨の時期発生しがちな【エフロ】という現象について

【注意】梅雨など雨の時期発生しがちな【エフロ】という現象について

白華(はっか)とは、建築材料コンクリートモルタルまたは木材)の表面部分に浮き出る白い生成物のことである。これが浮き上がる現象を白華現象(エフロレッセンス、efflorescence)という[1] 。
(Wikipedia)



エフロレッセンスは水とともに立ち現れる

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透水性コンクリート施工直後(1〜2日後)表面に発生したエフロレッセンス(一次白華)。


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発生原因は土砂降り対策のために設置された養生用のブルーシートと特定されている。



どうしてブルーシートがエフロレッセンスを誘引するのか?

白華(エフロレッセンス)は水に溶け出したコンクリートの成分が乾燥した時に表面に固着したもの。

つまり、水と共にやってくる。

土砂降りで施工直後のペーストが洗い流されないようにブルーシートで表面を覆う。

そうすると、コンクリート自身がもつ水分が蒸散する際に覆われ逃げ道がなくなることで表面に水分が溜まる。

そこにコンクリート中の成分が集中し乾くと白華として析出する。

これが、メカニズム。

でも、安心してほしい。

白華にも問題になりやすいものとそうではないものがある。

面的に白華 自然に消えやすい
筋状に白華 除去しても再度発生しやすい

※わかりやすくエフロをまとめているサイトより引用。

コンクリート表面に面的に発生したものは供用により自然に消えやすいものであるのが一般的。

いわば、雪のように最初は全体に発生するが、水流や摩擦などでやがては消えていく。



現在エフロレッセンスを防止する技術は確立されていない。

当該現場のような土木・舗装における要件。

・強度

・透水性能

・耐久性

つまり、鉄塔内舗装に要求される性能には、

・美観性

は求められていない。

つまり、一次白華(面的に発生)は問題にはならない。

ただし、住宅外構などの引き渡しの際には事情が異なってくる。

機能上問題がないとは言われても目につく。

数日経てば消えると言われても目につく。

「何この白いの」

ってことになる。

エフロレッセンスは事前に説明しておいたほうが無難だ。



さらに、二次白華にもご注意。

例えば軒先や排水口など水が集中しやすい場所や滞水しやすい場所。

コンクリート中の成分が析出する。

これが二次白華。

箇所が集中して発生するのでこちらは消えづらい。

これについてはコンクリートである以上不可避。

(もちろん、美観以外の問題は全くない)

こうした知識をあらかじめ修得しておき適切に顧客に伝えておく。

そんな姿勢が求められるのだと思う。

向き合い、対話すれば、施主も施工者も製造者も人。

ギクシャクしないためにも。

まずは互いのことを真剣に考えていることを伝える。

空いての立場に立って考える。

そんな姿勢で臨めばエフロレッセンスなんか問題にはならない。



宮本充也

宮本 充也

主な著者生コンポータル 主宰
長岡生コンクリート 代表取締役 宮本充也

宮本充也のFacebook

1級建築施工管理技士/1級土木施工管理技士/コンクリート診断士/コンクリート主任技士

「生コンてなんて悪いことだらけなんだろう!」
僕が家業の生コンに入職した時に感じたこと。
朝は早いし、休みは少ないし、残業(残コンのせいで)もあるし。
建設業界の底辺に位置する産業 [ 続きを読む ]

2019/06/11

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