長岡生コンクリート
オコシコンは高い透水性を持ちながら表面強度・曲げ強度に優れたポーラス構造の高強度コンクリート

2022/10/06

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「バイクのサイドスタンドがめり込んだりしませんか?」めり込む心配がないドライテック/オコシコン

「バイクのサイドスタンドがめり込んだりしませんか?」めり込む心配がないドライテック/オコシコン

バイクに乗る人や好きな人にとって、転倒だけは避けたいものだと思います。

走行中はもちろんですが、駐輪する際にも転倒の恐れがあるバイクならではの

「バイクのサイドスタンドがアスファルトにめり込んでしまう」

といったご相談を受けることも。

 

そんなバイクに乗る人の悩みを解決するコンクリートにドライテック/オコシコンがあります。



サイドスタンドはめり込みません。アスファルトとコンクリートとの違いとは?

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Yahoo知恵袋に寄せられた相談(https://detail.chiebukuro.yahoo.co.jp/qa/question_detail/q148510164)



よくある質問「バイクのサイドスタンドがめり込んでしまう」

問合せによく見られる質問のサイドスタンドがめり込んでしまう、これだけを見るとそれは珍しいことなのではと思ってしまいます。

しかし、博多に在住のお施主様からの一言「アスファルトでサイドスタンドがめりこんじゃったりするんですよ」。


 

そのサイドスタンドを止めた場所がアスファルトなら、十分に転倒の可能性があります。

普通に生活をしていると、車が走っても大丈夫なアスファルトとイメージしがちですが、アスファルトは決して固く耐久性がある素材ではありません。

逆に、炎天下となる夏には先端が細めのバイクスタンドなら、簡単にめり込んで転倒の原因となってしまうのです。

 

アスファルトは石油製品、コンクリートはガラスの仲間

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サイドスタンドがめり込んでいる写真(出典https://bike-circle.com/asphalt/)

 

・アスファルト

アスファルトにバイクのサイドスタンドがめり込んでしまうのは、アスファルトが石油製品であるためです。

アスファルトは石油精製の過程で作られる素材で、仲間にはポリバケツや輪ゴムがあります。

例えば、夏場に輪ゴムやポリバケツを庭に放置しておいたとしましょう。

1週間経つと気温上昇と太陽光によって輪ゴムとポリバケツは高温となり、成分分解が進んでポロポロになって弾力を失ってしまいます。

 

輪ゴムであれば溶けて地面にくっつき、ポリバケツは割れてしまうかもしれません。

この現象が、アスファルトでも同様に発生するのです。

アスファルトは熱に弱く、細く重量がある物はめり込んでしまいます。

ちなみに耐久性もあるわけではないので、大型のトラックなどがよく通る道路は轍(タイヤが通る場所の凹み)ができてしまいます。

 

そのため、アスファルトの駐車場にバイクのスタンドを立てると、先端がめり込んでしまい転倒してしまう恐れがあるのです。(特に気温が上がる夏)

 

・コンクリート

コンクリートはSi(ケイ素)やCa(カルシウム)が主成分の素材で、仲間にはガラスや石などがあります。

耐久性が非常にあり、例えばガラスを炎天下の庭に放置をしていたとしてもほとんど変化をすることがありません。

「西日に30年ガラスがさらされていたので溶けてしまいました」なんてことは聞いたことがないですよね。

高耐久であるため熱で緩む心配もなく、バイクスタンがめり込む恐れがありません。



バイクの駐輪スペースにはドライテック/オコシコンがおすすめ

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さて、バイクスタンドのめり込み問題からアスファルトとコンクリートの簡単な違いについて紹介をしてきました。

そこで、バイクをお持ちの方に家の駐輪スペースでおすすめしたいのが「ドライテック/オコシコン」です。

 

ドライテック/オコシコンは高い透水性を持つコンクリートです。

単純にスタンドを立ててもめり込む心配がないコンクリートなだけではなく、駐輪スペースとして最適な舗装なのです。

 

ドライテック/オコシコン内部には無数の空隙(隙間)があり、水が留まることなく透り抜けます。

ドライテック/オコシコンの上に雨が降ったとしても留まることなく透水させ、地面に流すことができ水たまりができる心配がありません。

 

強度に関してもコンクリートであるため、バイクスタンドを立てたとしてもめり込む心配はありません。

そのため、バイクの駐輪スペースにドライテック/オコシコンを施工することで、めり込み転倒の心配が無く、洗車をしても足元が濡れる心配も無くなります。

 

 

オコシコンならDIYでバイク駐輪場が作れる

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バイク乗りの方で、せっかくなら自宅にバイク専用の駐輪場を自分で作りたいとお考えの方もおられるはずです。

そんなバイク好きの方に、夏でもめり込み転倒の心配が無く、雑草や水たまりの対策もでき、DIYでも施工可能なのがオコシコンです。

オコシコンはドライテックを改良し、DIYでも施工しやすい性質を持つ透水性のコンクリートです。

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オコシコンの施工手順は、駐輪場予定地にオコシコンを施工するための型枠を用意し、

・生コン車で運ばれてきたオコシコンを運搬

・トンボやレーキで平らに均し

・プレートもしくは二見タンパーなどで締め固め

これで施工完了です。



バイク1台分の駐輪スペースなら1日以内でDIYすることができます。

ちなみに、見た目にこだわらず、もっと安い価格で簡単に駐輪場DIYしたい場合には「オワコン」という選択肢もあります。

(オワコンはオコシコン同様の透水性を持つコンクリートで、見た目は少し不揃いで価格が安く施工がさらに簡単という特徴を持ちます。)

DIY施工方法や材料についての詳しくは生コンビニ内で紹介しているので、よければ参考にしてみてください。

⇒DIY生コンをもっと身近に 生コンビニ

 

 

当社旧製品(ドライテック)でお困りの方へ

現在も一部流通している旧製品ドライテックでお困りの方々への救済措置についてご案内しています。

【安い!】材料の価格がダウン。採用しやすい金額に

【らくらく施工】施工しやすい性質に改善

【つよい!】ドライテックを超える平均強度

”オコシコン(旧・ドライテック)改善点について”

宮本 充也

主な著者
宮本充也

1級(舗装・造園・建築・土木)施工管理技士/コンクリート主任技士・診断士

危険物取扱責任者(乙4)/毒物劇物取扱責任者/日本農業検定(1級)/エクステリアプランナー(2級)/運転免許証(大型・中型)

勉強中の資格:採石業務管理者/2級FP技能士

オコシコンとドライテックの違い
オワコンとオコシコンの違い
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