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2020/05/12

「古典的残コンソリューション【ブロック】の全国マッチング」泰慶(博士号取得への道 #8)

「古典的残コンソリューション【ブロック】の全国マッチング」泰慶(博士号取得への道 #8)

「生コン屋さんにいくと土留とか基礎・隔壁など何かと便利なブロックが手に入る」。これは、目先の利く施工者にとっては常識となっている。一方、生コン工場にとってもこうしたブロックの原料に残コンを用いることによって残コン問題を解決している。「古典的残コンソリューション【ブロック】の全国マッチング」。その施工者と製造者の関係性を広く全国へ(泰慶の取り組み)。



全国の地元と地元をつなげる【残コンブロック】生コンマッチング

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夕方の生コン屋さんでよく見られる光景。

型枠の中に現場から余ってきた残コンを投入している様子。

これらは、翌日脱型(だっけい)され、土留や基礎、または隔壁などのブロックとして地元施工者に販売される。


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こちらがその残コンブロック(出典:泰慶HP)。



特定の地元で埋もれているけど、実は全国標準「残コンブロック」

「〜〜生コンの〜〜ちゃん」

施工者であればきっと馴染みの生コン工場の担当者の名前をあげることができるはずだ。

生コンといえば、施工者にとっては「絶対に使わなければならない材料」の1つ。

代表格だ。

そして、その供給元は「ピザ屋」「蕎麦屋」の出前よろしくご当地企業

それは、生コンという製品の特性に起因している。

あらゆる建設資材と違って、生コンは「ご当地限定」で流通する。

なぜなら、JISの鉄のルール「1時間半以内に荷下ろし」という規格を遵守しなければならない生コン工場である以上、東京から栃木に遠征することもできないし、その逆もまた然り。

せいぜい移動距離30分〜1時間が商圏。

そのため、独自の閉鎖されたブロック経済が成立する。

関係性はその経済エリアの中だけで完結する。

だから、栃木の施工者がたまさか兵庫県で仕事をする時に「〜〜生コンの〜〜ちゃん」を頼ることはできない

「〜〜ちゃん」に頼って手に入れていた残コンブロックも手に入らない。

いろいろついでに頼んでいたあれこれも手に入らない。

それが、全国で縦割りにエリアが形成されている生コン産業の大きな特徴と言っていい。



泰慶がリードする【残コンブロック】生コンマッチング

古典的とも言っていい「ブロックにすることで残コン問題の解消を図る」を古くから兵庫県神戸市で展開している泰慶は地元で多くの施工者のファンを持つ生コン工場。

泰慶に任せとけば安心

そんなブランドを有している。

古くから前向きな同社では残コンをブロックにして顧客に販売することで残コン問題を解消してきた。

そして、その関係性は兵庫県にとどまらず全国各地に及んでいることに気付いた。

「地元の製造者と施工者の関係性をインターネットで広く全国に拡大したらどうだろう」

⚫︎生コンマッチング:https://www.nr-mix.co.jp/diy/

施工者(または DIYer)はこの地図でいろんな地域の生コン工場の情報に触れることができる。


生コン工場は地元に根を下ろしてしまってその土地の経済から脱することはできない。

一方の施工者は時には地元を離れて別の地域で建設を受託するケースがある。

その時に必ず困ること。

「取引先もなく、その土地の勝手もわからない」

どこで泰慶のようなサービスが受けられるのか。

泰慶で簡単に手に入れることのできる残コンブロックや残コン由来の砕石は、この地域のどの工場で手にすることができるのか。

現状そうした情報はまるで公になっていない。

こうした情報をインターネットで公開することで、どんな施工者でも地元の取引先生コン工場と同じようにストレスなくサービスが受けられるようになるのではないか。



一方の生コン工場にとってもメリットは大きい

残コン由来のブロックはいつだって販売好調というわけではない。

需要が地元の特定の施工者にのみ限られている。

ブロックを使ってくれる案件が常に大量にあるとは限らない。

また、その工場で残コンブロックを作っていることは特定の施工者にしか知られていない。

こうして残コン発生に従って生産されるブロックは時に出口を失い構内でうずたかく場所を占めるようになる。

そうなると、

「せっかく作ったブロックをコンクリートガラとして捨てなければならなくなる」

生コン製造者側にはこうした事情もある。

もし、自社で残コンブロックを製造している情報を広く全国区で公表されれば、未知の施工者から注文が寄せられるかもしれない。

そうなれば安定しない出口(市場)は未知の多くの施工者によって見出され、残コン問題も軽減していくことになる。

こうして古典的残コンソリューション「ブロック」はインターネットとともに新たな局面を迎えることになった。


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生コンポータルの生コンマッチングは泰慶がリードする形で日本全国の施工者と製造者を結びつけることになる(出典:残コンブロックの統一企画プロジェクトについて)。

残コン問題は現代のテクノロジーITで新たなソリューションを生み出すことになるようだ。



宮本充也

宮本 充也

主な著者生コンポータル 主宰
長岡生コンクリート 代表取締役 宮本充也

宮本充也のFacebook

1級建築施工管理技士/1級土木施工管理技士/コンクリート診断士/コンクリート主任技士

「生コンてなんて悪いことだらけなんだろう!」
僕が家業の生コンに入職した時に感じたこと。
朝は早いし、休みは少ないし、残業(残コンのせいで)もあるし。
建設業界の底辺に位置する産業 [ 続きを読む ]

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