2017/06/14
「ポンコツの愛称でおなじみの」 残コン・モレステ・セルドロン・IWA・全圧連・見学会

ポンプ車が夏場故障などで停止してしまった場合危機的状況に陥る。仮に硬化時間のうちに復旧できなかった場合、それはポンプ車にとって致命的な問題に発展することがあるが、この材料を使用しておけば瞬時に砕石状にすることができるので、最悪の事態を回避できる。
会にもいろいろあるが、
やはり「○○会」において最も重要な要因は、
「主催者」
だろう。
主催者に魅力があるか?
主催者の人となりに華があるか?
主催をはるだけの人物なのか?
会、
人が集まる場にはやはりその中心である主催者の力量が試される。
いろいろな会に参加してつくづくそのことを思い知らされる。
今日は予てより案内のあった、
名古屋といえば我が国の主要都市。
人口も2,000,000人を超える大都市での残コンフェス。
そしてフェスの事前アナウンスも半月以上前からの周到ぶり。
もう、これは、主催者が仮にいなくとも。
相当の来場があるだろう。
誰しもそう思う。
なぜならば、これまでの福岡、山形、長野。
それぞれ数十人規模の来場があり(長野は100名超)、
4回目の今回は名古屋。
日本の真ん中で行う残コンフェス。
関係者の興奮もピークに達していた。
参加者は関係者のみでまさかの記録的な0名
※「ポンコツ」の愛称でおなじみの伊藤商店伊藤大司さん(主催者)
まず、お馴染み「モレステ」から。
モルタル0.5㎥をいらなくする新材料「モレステ」準備完了
「ポンコツ」の愛称でおなじみの主催者、伊藤大司さん(35)
もちろん、普通に通って、お次は、
「セルドロン」
配管を切ったときに発生する少量の残コンに対して使用する材料。
※元Jリーガー土井さんの手にあるのは、「セルドロン」
あっという間にぱらぱらに。
瞬間的に水分が飛んで見事な砕石状に。
※「ポンコツ」の愛称で親しまれている伊藤さん(左奥)
さあ、お次は、全圧連(=全国圧力団体連合会)からリリースされる新材料。
なんと、ホッパーの中に余った残コンがあっという間に砕石に?
手のひらサイズの新材料
ホッパー内残コンにそのまま振りかけるだけ。
後は、ブレードで攪拌。
やっぱり2~3分でちゃんとぱらぱらに。
これで、現場にそのまま置いて帰ることができます。
今回担当していただいた圧送業者さんの「伊藤圧送」さんによれば、
ポンプ車が夏場故障などで停止してしまった場合危機的状況に陥る。仮に硬化時間のうちに復旧できなかった場合、それはポンプ車にとって致命的な問題に発展することがあるが、この材料を使用しておけば瞬時に砕石状にすることができるので、最悪の事態を回避できる。
※「ポンコツ」と呼ばれ、普通に「はい?」と答える伊藤さん(右)
今回で47都道府県中4件目となる、
「残コンフェス」
やればやるほどいろいろな人のいろいろな意見に触れることができる。
そして、名古屋はきっと今後も伝説として語り継がれるだろう、
「来場者0名。関係者だけの残コンフェス」
となった。
会にもいろいろあるが、
やはり「○○会」において最も重要な要因は、
「主催者」
だろう。
主催者に魅力があるか?
主催者の人となりに華があるか?
主催をはるだけの人物なのか?
会、
人が集まる場にはやはりその中心である主催者の力量が試される。
いろいろな会に参加してつくづくそのことを思い知らされる。
実に思い知らされた残コンフェスとなった。