長岡生コンクリート
骨材の再生利用、CO2の削減、コストダウンに

「宮本君は型破りだね|月刊残コン Vol.7」

「宮本君は型破りだね|月刊残コン Vol.7」

「トロンメル要らないっていうんですよ」

「なんだと?馬鹿にするのもいい加減にしろ。どうやって骨材を回収すればいいんだ?!」

「プレス機(フィルタープレス)もいらないっていうんでしょ」

「どうやってスラッジを絞るんだ!馬鹿にするのもいい加減にしろ!!」


人は常識を覆されるのが嫌だ。

残コンに携わっていて感じる一つの本質。

これまで踏襲してきたこと。

これまで正しいと思って信じてきたこと。

これまでの習慣。

これまで自分たちが評価されてきたフレームワーク。


歳をとるとそれだけ常識にとらわれるのかもしれない。

僕が入職当初は引け目を感じていたこと。

実務経験がない

普通生コン工場の2代目はどこかに丁稚奉公に行って、

他人の飯を食べてこい。

みたいな在り方。

他社で甘えのないところで組織を学ぶ。

数年たってから自分の会社に戻り、

会社経営の手綱を持つ。

これが正しいとされている。

事実多くの2代目3代目はこの経験を持っている。


実際役に立つことと役に立たない事があると今では思う。

「宮本君は型破りだね」

こう言ってくれたのは富士宇部前社長で現富士生コン協同組合専務理事の、

渡辺きよしさん

新規事業をスタートして数年目に、

業界の有名人が当社に視察に来てくれて発したコメント。

非常にうれしかったのを覚えている。

実務経験がないからよく、

「常識をしらない」

「経験がない」

と揶揄されているのを知っていただけに。

評価がうれしかった。


「トロンメル要りませんよ」

▶ http://www.nr-mix.co.jp/econ/blog/post_210.html

こちらは熊本県の女性工場長のお話。

常識にがんじがらめになっている組織の中で、

新任女性工場長が発した言葉に対して抵抗する守旧派という構図。

やっぱ職歴が長ければ長いほど変化が恐ろしい。

残コン問題の要諦は常識を取り払うこと。


「特定施設の届け出不要」

▶ http://www.nr-mix.co.jp/econ/blog/post_211.html

こちらも長年の常識を打破した事例。

通常の生コン工場は水質汚濁防止法における特定施設。

届け出なければならない。

でも、届けなくてもいいってこともある。


「法不適合コンクリは108件」

▶ http://www.nr-mix.co.jp/econ/blog/108.html

これは逆に常識が悪く作用した事例だろう。

常識をつかさどるのは権威。

権威とは国のお墨付き。

国のやっていることは正しい。

そうした誤解。

僕たちは物事に対して素直に見詰めるべき。

国がやってようが、地方の生コン屋がやってようが、

正しいものが正しいと判断できる澄んだ目。


「スタートアップ支援事業」

▶ http://www.nr-mix.co.jp/econ/blog/post_217.html

常識を壊す。

0から歩み始める。

これはこれで結構怖いことだということもようやっとわかってくる。

みんなができることではない。

だから、そこにこれまでの蓄積したノウハウを背景に支援をする。

そんな事業が新年に向けてスタートすることになった。


僕だってやだ。

信じていることを否定される。

苦しいことだと思う。

ただ、いろんな発明はきっと既存のフレームワークを壊すことからスタートする。

大げさに聞こえるかもしれないけれど、

残コンだってこれが当てはまると思う。

なんで残コンに困ってるのが僕たちなの?

みたいな素直な感想。

型にはまらない。

型を破る。

生コン屋である前に、

人間。

人としてまずおかしいのか正しいのかを考える。

すごく基本的な姿勢のようにも思えるけれど、

残コンに限らず仕事全般を通してたいせつなことの様な気がします。


宮本充也

宮本 充也

主な著者生コンポータル 主宰
長岡生コンクリート 代表取締役 宮本充也

宮本充也のFacebook

1級建築施工管理技士/1級土木施工管理技士/コンクリート診断士/コンクリート主任技士

「生コンてなんて悪いことだらけなんだろう!」
僕が家業の生コンに入職した時に感じたこと。
朝は早いし、休みは少ないし、残業(残コンのせいで)もあるし。
建設業界の底辺に位置する産業 [ 続きを読む ]

2018/01/02

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