長岡生コンクリート
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「IWAシステム価格のお知らせ」 価格

「IWAシステム価格のお知らせ」 価格

価格は1セット18€以上で流通している。
1パレットの中には6セット入りのボックスが41個入っている。

IWAシステム価格のお知らせ


IWAシステムとは混和材メーカーMAPEI(イタリア)と、

日本の生コンアライアンスGNNらで共同開発された。

Re-CON ZERO

と呼ばれる材料を利用した残コン処理システムとなっている。

Re-CON ZERO

は原則GNNの残コンWGの中で共有される材料であり、

一般流通はしていない。

※GNN事務局が一括してGNNメンバーの導入工場に卸している


「会員以外は買えないのか?」

寄せられるお問い合わせはありがたいことに絶えない。

GNNであるとかないとかではない。

残コンという問題に対して連携していただけるかいただけないか

ということのみを問題にしているのであって、

会員にならないと買えないというのは完全な誤解である。


見学会に足を運んでいただくか、

または導入工場を視察していただくか。

いずれにせよ連携に対しての意思表示をしていただき、

残コン問題解決に向けて共同をいただければ、

喜んでご提供させていただいている製品となっている。

事実、GNN事務局からではなくとも、

(※GNN事務局はGNN加盟工場にのみ販売窓口を設置している)

GNNメンバーを販売窓口に供給させていただいているケースもある。


価格は1セット18€以上で流通している。

(※コンテナ輸入時のレートを参照)

例えば1€ 133円 だった場合、

18×133 = 2,394円(運賃別)が一般生コン工場向け価格となる。

実際にIWAシステム導入工場の判断で、

前提条件の整っている生コン工場に販売をしている。

(※GNNオフィスからは1パレット単位で販売している)


1パレットの中には6セット入りのボックスが39個入っている。

つまり1パレットには234セット入っている。

GNN事務局は与信機能を持たないため、

一般への流通は控えているものの、

IWA導入工場からはボックス(6セット入り)単位での販売も行っている。

その場合は6セット×18€であるため、

2,394×6=14,364円/ボックスが価格となる。

(6~12㎥の残コンが対象)


なぜ、一般流通に乗せないか。

現状残念ながら残コンの市場は確立されていない。

そもそも、残コンに対しての意識も希薄であり、

且つ監督官庁が定まっていないこともあり、

(環境省 or 国交省 or 経産省?)

空白の市場で流通構造を創造することはできない。

IWAシステムで製造したリサイクル資源の出口が生み出されないからだ。


現在、リサイクル資源の出口確保は生コン工場の努力にゆだねられている。

IWAシステムをはじめとする残コンソリューション。

それらの絶対必須条件は、

出口(再利用の用途)確保

となる。

その出口は本来監督官庁が定め指導することになる。

事実諸外国では監督官庁が、

「○○%リサイクル資源を用いること」

などと指導している。

その行政のリーダーシップがない我が国では、

残コンソリューションを市場化するのには時間がかかると見込まれる。

それまでは残コンという市場は顕在化することはないだろう。


それでも既に出口を自社の努力で確保され、

複数工場がIWAシステムをはじめいくつかの残コンソリューションを導入している。

こうしたイノベーターがアーリーアダプターにつないでいくためには、

規格の変更

など公的機関の在り方の変革(キャズム)が求められる。


残コン技術フォーラムでは、

水の次に流通する材料「生コン」の廃棄物、

残コン

についての共同研究や陳情活動を引き続き行っていく。

我が国だけが特殊な状況に陥っている、

残コン

という問題をきちと俎上に載せ、

1日も早くその問題解決を図り、

生産性のない無駄な作業に人間の尊厳を損なうようなことのないように。


宮本充也

宮本 充也

主な著者生コンポータル 主宰
長岡生コンクリート 代表取締役 宮本充也

宮本充也のFacebook

1級建築施工管理技士/1級土木施工管理技士/コンクリート診断士/コンクリート主任技士

「生コンてなんて悪いことだらけなんだろう!」
僕が家業の生コンに入職した時に感じたこと。
朝は早いし、休みは少ないし、残業(残コンのせいで)もあるし。
建設業界の底辺に位置する産業 [ 続きを読む ]

2017/11/06

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