長岡生コンクリート
骨材の再生利用、CO2の削減、コストダウンに
お名前
メール
TEL
見積り内容
m3 m2 t
興味のあること
お問い合わせ内容

「i-Conと残コンと工事成績評定と」 建設応援マガジン Vol.47

「i-Conと残コンと工事成績評定と」 建設応援マガジン Vol.47

※本稿はインターウェーブ社の「建設応援マガジン」にコラムとして寄稿したものです。


https://youtu.be/JbVmQerrv8A

i-Conと残コンは本質的に同じことを取り扱っている。


数年後、このことは世間で広く知られることになるだろう。

ただ、現在は輝かしい響きを伴って語られるi-Conに比して、

残コンはその潜在性が十分に認知されていない。


i-Construction


生産性の飛躍的向上


残コンを解決することが、

すなわち飛躍的に生産性を向上する。

特にコンクリート工事においては、

残コンの問題を抜きにしてi-Constructionは語れない。


現場を預かる身としては、

・費用は最低限に抑えたい

・産業廃棄物は発生させたくない

発生する残コンはきっと現場に入ったばかりのころから、

当り前に生コン工場または、

ホッパーいっぱいに残った残コンはポンプ業者に、

厚意で持ち帰ってもらっていることが当たり前すぎて、

まさかそれが本来の姿ではないことなんて想像したことすらないだろう。

残コン

所有権移転を済ませたそれは、

本来は荷受人のものであり、

現場場内に適切に処理設備を備え、

きちんと処理したものをマニュフェストと共に産廃処理されるべきもの。


https://youtu.be/3hNi92foy88


工事成績評定


まさか、残コンが役に立つなんて想像もしたことがないだろう。

とある住宅(建築)の現場で発生した残コン。

高分子系の吸水材を生コンドラムに投入。

2分ほどの高速攪拌ののちに残コン(生コンだったもの)はたちまち、

砕石

に早変わり。


見た目にはインパクトがあるものの、

その実際は簡単なメカニズム。

高分子吸水材というのはつまり、

「紙おむつ」

生コンの中に含有される「水」を吸水して、

流動性が失われそれらは粗骨材と砂に変化する。

その中でセメントは水和反応を続ける。

形の変わった硬化コンクリートとなる。


これらの用途は書くまでもないだろう。

リサイクル砕石と同様の用途が広がる。


これまで生コンやポンプの厚意に甘えていたそれら。

実は戻されたそれらを処理するのに膨大な時間と手間がかかっていた。

ホッパーに余った残コンは生コン工場に洗いに向かう。

全てが終わって帰途につくのにおよそ2時間かかる。

大量に余った残コン。

生コン工場に戻されたそれらは時間をかけて処理される。

薄く広げておいて翌日破砕する。

そんな涙ぐましい努力の果てに何が残るか?

コンクリートガラ。

さらに費用をかけてそれらは処理されることになる。


今、残コンを取り巻く多くの技術が生み出されている。

それらは厄介なもの。

目を背けるものとしての残コンを、

工事成績評定を向上させるきっかけ。

前向きな輝かしいものに残コンを変えようとしている。


それら技術の多くはNETISに登録されていく。

多くの現場で労力を軽減し、

多くの人たちのハッピーを生み出している。


コンクリートで不幸になる人を0にする。


残コンもi-Conも目的は同じ。

今回はなかなか日の当たらない分野、

残コン

i-Constructionと共に紹介した。

i-Conと残コンと工事成績評定と。

残コンにかかわる技術に関しては下記URLを参照されたい。

http://www.nr-mix.co.jp/econ/


宮本充也

宮本 充也

主な著者生コンポータル 主宰
長岡生コンクリート 代表取締役 宮本充也

宮本充也のFacebook

1級建築施工管理技士/1級土木施工管理技士/コンクリート診断士/コンクリート主任技士

「生コンてなんて悪いことだらけなんだろう!」
僕が家業の生コンに入職した時に感じたこと。
朝は早いし、休みは少ないし、残業(残コンのせいで)もあるし。
建設業界の底辺に位置する産業 [ 続きを読む ]

2017/10/08

あわせて読むなら!

  • 「なんだこの黒い物体は?|残コンスラッジ」

    「なんだこの黒い物体は?|残コンスラッジ」

    岡山駅到着直前で左手に見えるこの物体。岡山は光コンクリートに佇む謎の設備はこれから多くの笑顔を建設現場に届けることになるだろう。始まる、光クラッシャーの伝説。http://www.nr-mix.co....

    詳しく見る

  • 「道路から玄関まで逆勾配|透水性コンクリート」

    「道路から玄関まで逆勾配|透水性コンクリート」

    「道路から玄関まで逆勾配」玄関アプローチ、水たまりができないとの事で、業者様に注文。長岡生コンで材工共(※材料供給だけでなく工事も請け負う方式)で見学会を実施。27m2、厚さ100mm、施工 長岡生コ...

    詳しく見る

  • 「【京都】共感を作ること pt2|残コンスラッジ」

    「【京都】共感を作ること pt2|残コンスラッジ」

    共感を作るために、具体的な手段。建設現場で今日も繰り返される悪習、モルタル0.5m3とポンプ返し。技術は確立されているのに、それが未だ普及していない理由はなにか?それは、課題意識をきちんともって共感を...

    詳しく見る

  • 「【京都】共感を作ること pt1|残コンスラッジ」

    「【京都】共感を作ること pt1|残コンスラッジ」

    動く京都の残コンスラッジ事情具体的な方策の一つとして、先行モルタル(0.5m3)の完全撤廃。もちろん、赤字で出荷するモルタルの習慣を取りやめること、そして事後発生する残コンを抑制するという実用的な目的...

    詳しく見る

  • 「【岡山】白石建設は常に進化のきっかけを作る|残コンスラッジ」

    「【岡山】白石建設は常に進化のきっかけを作る|残コンスラッジ」

    「製品を買えば解決する」そんな風に誤解されている残コンやスラッジの問題。そんなに都合のいい話があれば誰もスラッジに困らない。岡山白石建設は常に進化のきっかけを作る。残コンスラッジ衝撃の新章突入なるか?...

    詳しく見る

残コン(生コンのゴミ)再生「ECON/IWA」
こちらをご覧ください。

関連キーワード

気になるキーワードをクリックしてください

ご意見・コメント

このページのトップへ