長岡生コンクリート
残コン技術フォーラム
骨材の再生利用、CO2の削減、コストダウンに

「コップ一杯の砂糖をテーブルの上に垂らしてみる」 残コン・価格・見学会

「コップ一杯の砂糖をテーブルの上に垂らしてみる」 残コン・価格・見学会

IWAシステム。

Re-CON ZEROという薬剤は、

・敷地

・時間

に置き換えることができる。


電話してくださる方は少ない。

特に生コンという商売。

いつも仕事で出会う人は決まっている。

たまにやってくる支店業者さんとて、

出入りの商社や組合が間に入るので、

直接やりとりすることもなかったりする。

コミュニケーションは結構ストレスになる。

相手がどんな人物かわからないし。

だまされたり、

不当な要求されたりするかもしれないし。

とんでもないことに巻き込まれるかも・・・。

生コンブログの始まりである。


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郡上生コン(岐阜県郡上市)の高垣さん(左)と内ケ島さん(右)


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残コン処理に関する場内の様子を見学


「とにかく敷地がない」

切実な問題だという。


同社では年々残コン(スラッジ)処理が深刻化してきている。

以前であれば引き取りの業者さんが引き受けてくれていたものが、

だんだん廃棄物(残コン、スラッジ)に対しての目が厳しくなり、

担当している内ケ島さんの苦労は日ごとに増しているという。




組合の仲間や周りの生コン工場に聞いてみる。

「残コンどうしてんの?」

すると大抵の工場は郡上生コンさんと同じような処理方法。

困りもののスラッジをできるだけ残コンに混ぜる。

混ぜすぎると固まらないから注意が必要だ。

それでも発生してしまうスラッジ。

恐る恐る少しずつ乾いた状態で排出する。

目をつぶってもらえるといいな。

こんな感じで抜本的な解決を見ることなく、

他所の工場もひたすら残コンの前に立ち尽くしているようだ。


郡上生コンは違う。


他所の工場と同じ方法で処理をしているものの、

敷地が圧倒的に足りない


上記のような方法はある程度敷地があればこそ通用する。

その敷地がない。

手詰まりになるのが目に見えている。

少しずつ残コンに追いかけられている感覚。

どこかで残コン処理の方法を確立しないとやばい。


1度や2度しかあったことのない人に電話する。

結構勇気あることだと思う。

僕自身も結構ストレスを感じる。


でも、一歩踏み出す。


郡上生コンから長岡生コンまでともすると4~5時間かかる。

夕方到着して翌日の午前中の様子まで見学する。

概ね2日間潰れる。

それを押して行く。


自らの残コンについての歴史をふりかえってみても。

大切なのは行動。

「残コン困るね」

口に出して立ち尽くしても何も解決に向かわない。

行動を起こす人に対してはこちらも誠意で向き合いたい。

なんとか力になりたい。


郡上生コンさんでは残コンをリサイクル砕石に改質したいという。


IWAシステム。

Re-CON ZEROという薬剤は、

・敷地

・時間

に置き換えることができる。

生コンも残コンも流動体。

コップ一杯の蜂蜜をテーブルの上に垂らしてみる。

時間と共にさらさらと円は広がっていく。

つまり敷地がそれだけ必要となる。

Re-CON ZEROなど高分子系の材料を添加すれば、

流動性は失われる。

コップ一杯の砂糖をテーブルの上に垂らしてみる。

山ができる。

つまり、そういうこと。


おそらくt/500円以下でリサイクル砕石が製造できるだろう。

うまくすればさらに半分くらいにはできるかもしれない。

それらを500円以上で売れば残コン処理の費用が消える。

そして、

内ケ島さんを苦しめている、

・手間

・時間

を消すことができる。


郡上生コンさんの闘いは始まる。

周りはみんな敷地があることをいいことに、

問題を先延ばしにしている。

ただ言えることは敷地があったとしても、

年々深刻化する残コンの問題は解決することはない。

充分にある敷地もそのうちに足りなくなることだろう。

どこかで決心して立ち上がらなければならない。


それならできるだけ早く。

決断をすることは勇気のいることだけれど、

なるべく早く行動に移すことが大切になるだろう。


僕自身も先延ばしにしていることはたくさんある。

先延ばしにしていていいことなんて一つもない。

とにかく真正面から向き合って闘おう。

当事者の一人として。

僕もいい経験をさせてもらっています。


宮本充也

宮本 充也

主な著者宮本 充也

1級土木施工管理技士・コンクリート診断士・コンクリート主任技士

趣味:ランニング

他、小松英樹、二見武馬

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