長岡生コンクリート
残コン技術フォーラム
骨材の再生利用、CO2の削減、コストダウンに

「回収骨材クライシス 鳥取で闘おう」

「回収骨材クライシス 鳥取で闘おう」

チャンスとは努力してなければ到来しないものだと思う。

棚ぼた

という言葉もあるけれど、

基本はそのチャンスを得るために努力をしているから、

それがチャンスになる。

努力していないモノの前にたとえチャンスがあったとしても、

それはチャンスですらないかもしれない。


川端工業の中村さんと今年の5月下旬に、

「全国回りますか、残コンで」

軽口をたたいたら、

「やりましょう」

ということになって、

もはや20を超える都道府県の残コンを見て回った。

一口に残コンといっても中身はいろいろある。

それらを知ることも残コンキャラバンの大きな意味となっている。

次回は18日に鳥取。

そう決めた途端、事件が起きた。

まさに鳥取を震源とする回収骨材クライシス


JIS規格では回収骨材の仕様を認めている。

一方、国土交通省では実績不足を理由に認めていない。

この歪み構造の中でその不幸は生まれた。


不適合

レッテルを張られた建築物は30に及ぶそうだ。

六合(むつあい)事件を彷彿とさせる。


JIS A 5308において生コン用骨材としては認められない、

溶融スラグ

を不正に使用したとして不適合を受けた構造物。

類を見ない規模の損害賠償にまで発展した、

我が国のコンクリートの歴史の中でも最悪の事件。

結果超法規的な措置ともいえる、

大臣認定

という制度を利用してコンクリートの性能評価がなされ、

「JISには適合していないけど、国交省的にはOKだよ」

という形で幕を引いた(と聞いている)。


今回の米子市における回収骨材事件。

同じく「使ってはならない」材料が不正に利用された。

そこはむつあいと同じとなっている。

前例に倣えば、

「まあ、しっかり評価をしたところ国交省的にはOKだったね」

ということでの「大臣認定」が適用されるだろう。

保障問題は別として通常はそのへんに決着しそうだ。

ただ、溶融スラグと大きく違うところ。

昨年パブコメで回収骨材使用を禁止する予定を発表した。その後各団体からの反論を受け付けた結果、回収骨材の使用は国交省管轄の建築においての仕様を認めない

ということになった。

国ともあろうものが、

国として使用できないと断じた回収骨材をどのように認定するのか?

大臣認定

国交省の大臣が認定をする。

一方で認めないと発表してある。


僕は決して問題が混とんとすることを望んでいない。

むしろ早期に解決して無駄に不幸になる人がうまれないように祈っている。


問題の根本原因は今回の回収骨材をめぐる、

建設行政の脆弱さ

だと僕は思う。

経済産業用が使用を認めたものを、

国交省が使用を禁止する。

そして、こんな事態となった。

いったんダメといったから国交省は前言撤回できない

そんなことの理由で全く問題のない生コンを出荷した生コン工場が罰を受けるのだとしたら。

それこそ不幸だ。

男に二言も三言もあっていい時ってある。


爆心地、鳥取で開催する残コン技術フォーラム。

【訂正】残コン技術フォーラム in 鳥取・山陰打設


残コン。

鳥取は困ってませんか?

この機会に、ぜひお立ち寄りください。

ともに、残コン解決への道を模索しましょう。

・2017年10月18日(水) 14:30~16:00迄

・会場 山陰打設(鳥取県米子市内町116)

※会場変更となっておりますのでご注意ください!!

・参加費 無料

・出欠連絡

 出 ・ 欠

※どちらかに○を囲みご返信ください

御社名;         ご担当者名;         連絡先;          

・返信先

山陰打設

FAX. 0859-33-3563 (担当;河崎)

TEL. 0859-34-7018 (担当;河崎)

TEL.090-1729-9893(残コン技術フォーラム事務局 担当;宮本)

※お電話でのお問い合わせは宮本までお願いします


コンテンツ 見学会とセミナーがございます

・絶対に残コンとなってしまう先行モルタル「モルタル0.5」を使わない技術→モレステ

・屋内配管などで発生してしまう少量残コンをその場で瞬時に砕石にする技術→セルドロン

・生コン車に余った残コンをドラム内(または専用ピット)で骨材にする技術→IWAシステム

・ポンプ車ホッパーに余っている残コンをホッパー内で砕石にしてドレンから排出→R2(全圧連)

・その他


対象;圧送業者、生コン業者、建設業者、その他関係者


残コン技術フォーラム事務局 宮本充也(090-1729-9893)

「回収骨材クライシス 鳥取で闘おう」 で検索♪

http://www.nr-mix.co.jp/econ/

http://www.nr-mix.co.jp/econ/blog/11243_iwa.html

回収骨材という問題の根本原因に、

残コン

がある。


残コンを見つめようとするから、

回収骨材をできるだけ使用したいとなる。

なぜかその使用を禁じた国交省。

では、国は残コンという問題に対して何か責任を果たしているだろうか?

再三当サイトで論じてきたように、

水の次に流通する材料「生コン」のゴミは、

誰もその責任をとろうとせず宙に浮いている。

ルールがないから。

それは民間の力関係にゆだねられ、

弱い者へ弱い者へそのしわ寄せは寄せられている。


鳥取の残コンフォーラムはその意味において、

チャンス

僕はそのようにとらえている。

僕達生コン工場は正しいことを堂々と主張すべきだ。

残コン

汚水は国の整えた下水道事業団がその処理をするように、

水の次に流通する材料「生コン」のゴミも、

その膨大な処理実態に対して責任を果たすべきであることは明白。

僕達生コン屋は泣き寝入りしてはいけない。

立ち上がろう。

正しいことを叫ぼう。

この苦境を必ずチャンスに変えるべきだ。

今、その時は、来ている。

当事者として向き合おう。

鳥取で闘おう。


宮本充也

宮本 充也

主な著者宮本 充也

1級土木施工管理技士・コンクリート診断士・コンクリート主任技士

趣味:ランニング

他、小松英樹、二見武馬

2017/10/08

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