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「取れたり取れなかったりはやっぱり変」 残コン・処理費用・有償化・組合

「取れたり取れなかったりはやっぱり変」 残コン・処理費用・有償化・組合

取れたり取れなかったり。

あのお客さんは優しいから取れちゃった。

でも、別のお客さんは厳しいから取れなかった。

これ何のことかというと、

生コンあるある。

ごね得がまだまだ通用することが残念ながらある。

生コンブログの始まりである。


何か新しい価格設定を組合で打ち出した時によくあること。

・試験代行手数料

・小型料金

・空席割り増し

・価格改定

(※非常に専門的な話で恐縮です)

あらたな条件設定を行った後には顧客との衝突が生じる。

「聞いてねえ」

「考えとく」

「絶対に俺は嫌だ」

「次回からなら考えてもいい」

そんな感じ。


全国に支店展開する大企業だったら背景も大きいため、

「てことで○月○日からこうなりますんで」

とその主張をきちんと通すだろう。

まるで鉄メーカーのように。


ただ、生コンはご当地産業。

200を超えるとされる組合がご当地でプライスリーディングをしている。

だから価格も地域によって濃淡がはっきり分かれ、

細かい価格設定などはそれぞれの地域で全く違う。

これが生コン需要家を混乱させる一因となっている。


「え?残コン余らせたら金取られるの?」


これ、ここ最近の生コン周辺のトレンド。

僕の知る限り、

福島、東京、神奈川などでは残コン処理費用請求が習慣化されている。

(まだまだ取れたり取れなかったりはあるようだけれど)

生コン業界の常だけれど、

都市部でスタートした商習慣は、

次第に地方に浸透していく。

僕は、まあ、これはこれでいいことだと思う。

「残コンて大変なんだね」

という風に感じていただけるきっかけになるのだから。


と、同時に。

残コンに関していえば、

取れたり取れなかったりはやっぱり変

だということ。

民間企業同士でせめぎあう話題ではない。


残コンとてガチンコで産業廃棄物。

どちらの現場さんも、

産廃はマニュフェストを添付して適正処理

が常識。

なのに、残コンだけ変な方向に進んでいる。

取れたり取れなかったりが発生している。

あー、本当に変だな。


当事者として今後も、

「あれ?何か変だな?」

という感覚は大切にしていきたいと思う。

業界の商習慣が低迷の第一歩である場合もあるのだから。

当り前に慣れすぎてしまう。

それが普通になってしまう。


Innovationはきっとその常識を破るときにあるのだとしたら。

変な奴といわれても大歓迎。

変わってる。

誉め言葉だ。

生コンについての適性な知識をベースに、

守破離(しゅはり)

という言葉もある。

先ずは若手なら生コンをきちんと学習して、

そのうえでおかしいものは破って、

新しい常識として現況から離れていく。

生コン業界に身を置いていても、

ビジネスの本質は同じことなのだと思う。


宮本充也

宮本 充也

主な著者生コンポータル 主宰
長岡生コンクリート 代表取締役 宮本充也

宮本充也のFacebook

1級建築施工管理技士/1級土木施工管理技士/コンクリート診断士/コンクリート主任技士

「生コンてなんて悪いことだらけなんだろう!」
僕が家業の生コンに入職した時に感じたこと。
朝は早いし、休みは少ないし、残業(残コンのせいで)もあるし。
建設業界の底辺に位置する産業 [ 続きを読む ]

2017/10/09

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