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「これ、ガラじゃないですよね」 残コン・佐賀・見学会

「これ、ガラじゃないですよね」 残コン・佐賀・見学会

残コン処理スライド
みたいな感じで例えば㎥あたり300円を組合として明確に打ち出す。
残コンには均すと㎥300円かかっています。
だから生コン代金とは別に300円申し受けます。



第26回残コン技術フォーラムは佐賀で開催された。


「残コンに困っていない」

そう言いながらも計算してみると残コン処理に年間数百万かけている。

それが実体。


残コンに困っていない。

確かに困っていないのかもしれない。

経営的に言えばお金払うだけだし、

実務的にいってもこれまでのやり方を踏襲するだけ。

だから、実際には残コンには困っていない。


佐賀県の残コンは比較的困っていない。

残コンは薄く広げておいて翌日砕く。

洗浄水はピットにためておいて沈殿物(スラッジ)を、

10日とかの期間でホイルローダーで掬って天日干し。

それをコンクリートガラと混ぜて中間処理業者さんに、


「コンガラとして」


廃棄処分を依頼する。

沈殿物(スラッジ)が少しおおかったり乾いてなかったりすると、

「ちょっと引き受けられません」

みたいに断られて恐る恐るその分量を調整する。

そんなかんじ。


少しずつ少しずつ。

その手法は通用いなくなっている。

「これ、ガラじゃないですよね」

受け入れる方の目もだんだん厳しくなっている。

でも、まだ、通用する。

だから、なんとなく、甘じてしまう。


根本的なお話をさせてもらった。

そもそも残コンに関する負担を僕たちがしている方がおかしい。

大前提について話させてもらった。

だって、それ、いったん売ったものじゃん。

現場の外に排出するときにはマニュフェスト必要なんじゃないの?

収集運搬の許可は?

そもそも生コン工場って中間処理業者だっけ?

っていう。


いつの間にか持ち帰らされるのが当たり前になっている残コン。

伴い発生するスラッジ。

年間数百万負担することが当たり前になっている問題。


この年間数百万。

きちんと声を上げよう。

残コン処理スライド

みたいな感じで例えば㎥あたり300円を組合として明確に打ち出す。

残コンには均すと㎥300円かかっています。

だから生コン代金とは別に300円申し受けます。


そしてそれらはきちんと発注機関の積算に表記されるべき。


建設物価とか積算資料に、

「残コン処理スライド300円」

のように表記される。

そうなれば国が発注する物件における生コンの価格は変化する。

300円実質値上げされる。

その根拠は残コン廃棄物にかかわる費用。

こうなれば結果的に発注機関が残コンにかかわる責任を負う形になる。


第一歩として、

組合として声を上げよう。

残コンは有料なんですよ!!!

お金がかかっているんですよ!!!


いつの間にか羊になってしまわないように。

未来の生コンパーソンに誇れるような仕事をするために。

「昔は残コンて問題だったんですね」

そんな未来をつくるために。

声を上げよう。


佐賀県にお付き合いのある会社さんがない中で、

一度もお目にかかったこともない僕たちのために、

開催にご協力をいただけた佐賀県中央生コンの皆様。

特に船津社長の柔軟なお人柄に感謝。


いろんな地域で残コン技術フォーラムを開催させていただいています。

今は困っていないかもしれない残コン。

僕達の活動がやがてご協力や共感を寄せてくださったすべての人たちのために、

お役に立てられたら最高の喜びとなる。


宮本充也


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※中央生コンのプラント

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※セルドロンで残コンをパラパラにしている様子

宮本 充也

主な著者生コンポータル 主宰
長岡生コンクリート 代表取締役 宮本充也

宮本充也のFacebook

1級建築施工管理技士/1級土木施工管理技士/コンクリート診断士/コンクリート主任技士

「生コンてなんて悪いことだらけなんだろう!」
僕が家業の生コンに入職した時に感じたこと。
朝は早いし、休みは少ないし、残業(残コンのせいで)もあるし。
建設業界の底辺に位置する産業 [ 続きを読む ]

2017/10/28

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