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「一人では何もできない」 残コン・京都・見学会

「一人では何もできない」 残コン・京都・見学会

残コン技術フォーラムの真の価値とは、孤独な取り組みになりがちな残コン問題をより流動的にして広く多くの問題意識を持っている人たちとの孤独ではない交流の場所をつくること、その交流の山の様な力を活かして残コンという問題の根本解決を図ること


場所が欲しかった。

生コン

1.5時間の壁の中で操業する業態。

1.5時間の中ですべて完結するからその外には用がない。

分け合って余りある財があった頃。

そんな業態でよかったかもしれない。

多くの生コン工場がいろんなきっかけで、

1.5時間の壁の外に勇気を出して踏み出している。

そこには壁の中にないものがあるから。


残コン

生コン関係者はこのことに何を想起するだろう。

僕たち1.5時間の生コン工場は、

残コンという言葉に孤独な何かを感じると思う。

夕方大量に余って持ち戻される残コン。

その処理はなにかを生産しない。

生産しないばかりか時間と手間をかけた果てには、

廃棄物処理費用

という費用が支出される始末。

多分にアンコンプライアンスが付きまとい、

狭い敷地の中で孤独に処理をしている。

誰にも褒められないし、喜ばれもしない。

むしろ騒音や振動で疎まれる方が多い。

好きでやってるわけじゃないのに。


残コンに向き合う人たちが集まる場所が欲しかった。

今回で31回を迎える京都・洛北レミコンで開催された、

残コン技術フォーラム in 京都・洛北レミコン

ご当地京都の多くの方々が訪れてくれた。

僕たちの無謀とも見える47都道府県残コンツアー。

とても評価してくれた。



※お決まりのご挨拶を井辻社長から


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※座学の様子


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※デモンストレーションの様子


例えば、

1回の残コン技術フォーラムに20名が参加するとして、

47都道府県の残コンに問題意識を持った人たちとの交流が生まれたとする。

47×20=940

なんと、1,000人近い残コンに問題意識を持った人たちとの交流が生まれることになる。

インターネットがある現代。

実際の場所は必要ない。

志が一緒だったり共感をベースとした交流は、

地域を超えて一つの場所に帰結することができる。

残コン技術フォーラムの真の価値とは、孤独な取り組みになりがちな残コン問題をより流動的にして広く多くの問題意識を持っている人たちとの孤独ではない交流の場所をつくること、その交流の山の様な力を活かして残コンという問題の根本解決を図ること

31回目の京都で僕は残コンを説明しながら、

はたとそんな大切なことに気付かされた。


一人ではなにもできない

全国を回る。

バカバカしい。

人に指摘されるまでもなく、

当の本人たちもわかっている。

ただ、じっと羊になって黙っているわけにはいかない。

なにか具体的な行動を起こさなきゃ。

川端工業の中村さんをはじめパートナー各位には感謝してもしきれない。

こんなバカバカしい取り組みに付き合ってくれて。

それがいつしか1,000名の共感を得る場所になろうとしているのだから。


次回は長崎生コンで32回目となる残コン技術フォーラム。

年内は、12月9日の福井と、12月15日静岡の2回を残す。

残り13カ所は年明けがっつりコミットするつもりだ。

年度内47都道府県の終わりが見えてきた残コン技術フォーラム。

まずは全国の残コンを肌で感じる。

いつしか場所が出来上がっている。

その場所から残コンに関する人の道を問いただす。

目を背ける、見て見ぬふりをする、誰かに押し付ける。

そんなんじゃなくて、

みんなが共生できるような生コン産業にするように。

残コン技術フォーラムの歩みは止まらない。


宮本充也

宮本 充也

主な著者生コンポータル 主宰
長岡生コンクリート 代表取締役 宮本充也

宮本充也のFacebook

1級建築施工管理技士/1級土木施工管理技士/コンクリート診断士/コンクリート主任技士

「生コンてなんて悪いことだらけなんだろう!」
僕が家業の生コンに入職した時に感じたこと。
朝は早いし、休みは少ないし、残業(残コンのせいで)もあるし。
建設業界の底辺に位置する産業 [ 続きを読む ]

2017/11/30

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