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「ゼネコンと残コン 2」 先行モルタル・先行剤・圧送

「ゼネコンと残コン 2」 先行モルタル・先行剤・圧送

「結局先行モルタル代替材ってどれが一番なの?」

一つ重要な成果は、ゼネコンも交えて生コン、圧送業が三位一体となって、残コンに関して協力していること。


すげーことだと思う。

この規模感。

まともにやったら数百万の予算が必要なのではないだろうか。

オープンイノベーションはすごい。

以前からゼネコンの技術研究所の方々と、

実際の生コンを使って、

実際の試験器具を持ち込んで、

数十人、時には百人を超える規模で実験を行ったこともある。

単独個社での取り組みになればこれは負担が重すぎる。

オープンイノベーション。

連携を通して共通の成果物を期待する。

そんな取り組み。

今回のテーマは、

「結局先行モルタル代替材ってどれが一番なの?」

というテーマで行われた。

先行モルタル代替材運動会である(笑)


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※代替材の流動性(粘性)を計測する器具


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※これも同様の機械。確か回転翼粘度計という名前だったと思う。


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商品名は伏せるが(ていうか、めっさ写真に載ってるけど)、

1:3モルタルを含めて、

5点の先行剤をまな板の上に乗せた。

きっとこれは日本でも初めての試みなのではないだろうか。

この5点の製品を同様の条件で圧送に供する。


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※協力、あきほ工業


さすがにこの距離通せないっしょ

という長さの配管を組んで、

そこにそれぞれの先行剤と24-15-25(N)を圧送する。


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先行モルタル

僕たちはいつしか無感動になっている。

先行モルタル。

当然のもの。

空が青いかのようにあたりまえのもの。

モルタル0.5持ってきて。

常套句。

無くてはならない常識。

そんな風になってしまっている。

実際に先行モルタルってどうか?


大量の廃棄物が発生(残コン)し、

ポンプ返しという危険な作業を伴い、

筒先の廃棄処理の手間が発生し、

汚水を大量に発生させ、

朝一の忙しい時間に車1台を占有し、、


あれ?

なんで常識になってるんだろう。

どうして解決しようってことにならないんだろう。

みんな大変な想いをしているのに、

無感動に受け入れている。

これってちょっと変なことだと思う。

普通そうじゃないの?


今回は基礎実験、第1歩だった。

どれがどうという結論を導くための実験ではない。

結果は出たが、

正確な結果とはいえないので発表は控えておく。

今後こうした実験がさらに進化する。

いつしか、残コン問題の一つの表れとしての、

先行モルタル

に対しての具体的行動が始まったのだと思う。

今後さらに詳細を詰めて、

具体的な効果測定のために、

様々な実験が繰り広げられることになるだろう。


一つ重要な成果は、

ゼネコン

も交えて生コン、圧送業が三位一体となって、

残コンに関して協力していること。

34回を数える残コン技術フォーラム。

いよいよゼネコン技術研究所とのコラボを果たした。

さあ、年度内に47回へスパートをかける。

日本の残コンの夜明けぜよ。

とか言ってみる。


宮本充也

宮本 充也

主な著者生コンポータル 主宰
長岡生コンクリート 代表取締役 宮本充也

宮本充也のFacebook

1級建築施工管理技士/1級土木施工管理技士/コンクリート診断士/コンクリート主任技士

「生コンてなんて悪いことだらけなんだろう!」
僕が家業の生コンに入職した時に感じたこと。
朝は早いし、休みは少ないし、残業(残コンのせいで)もあるし。
建設業界の底辺に位置する産業 [ 続きを読む ]

2017/12/16

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