長岡生コンクリート
骨材の再生利用、CO2の削減、コストダウンに
お名前
メール
TEL
見積り内容
m3 m2 t
興味のあること
お問い合わせ内容

「有り余る時間とお金と敷地と労働力」 残コン・冬

「有り余る時間とお金と敷地と労働力」 残コン・冬

スランプ21㎝の水が多めの残コンをバックホウで24時間かき混ぜ続けてみてください。どうなりますか?


今、実はハワイにいるため、実感がわかないが。

日本の冬は一般的に寒い。

先ほどTシャツで朝のRUNを済ませたばかりだ。

なのでまるで実感がわかないのだが、

日本の冬は水が氷るほど寒い。

日差しがまぶしすぎて街中を歩くのがつらい。

生コンブログの始まりである。


25510792_10155401688012830_753004936_o.jpg

※凍結対策として投光器で一晩中照らしている。


残コンは寒い地区で特に困る。

北海道など北国の生コン関係者からうかがった。

0℃を下回ってしまうと硬化しない。

固まってくれないと逆に困る。

つまり、流動性が保たれてしまうわけだから、

ガラとして処分しようにもなかなか思うようにいかないのだと。

固化しないということは、

スペースをそれだけ占めてしまうということ。

砂糖とはちみつがわかりやすい。

砂糖は山のように堆積していくけれど、

はちみつはいつまでも平面的に広がっていく。

固まらない残コンははちみつ。


冬対策として

比較的暖かいとされる伊豆地方(僕の住む町)でも、

冬場は水が氷ったりする。

今はハワイにいるためほんと実感がわかない。

日焼けが痛い。

ご安心ください。

数時間後には日本の寒さに突き落とされて年末風邪などひいたりするのだろう。

罰が当たったと嗤っていただければ幸いだ。

凍ってしまうとプロセスが機能しないため、

やっぱり伊豆地方でも凍結対策は施されている。


現場の声が一番重要なのだろう。

確かに冬場の方がRE-CON ZEROの消費量が統計的に高まる。

夏場は放っておいても水分が勝手に失われ、

ハンドリングしやすい状態になる。

冬場はそうはいかない。

いつまでたっても流動性が失われることがない。


スランプ21㎝の水が多めの残コンをバックホウで24時間かき混ぜ続けてみてください。どうなりますか?


僕はIWAシステムを説明するときにこう質問するようにしている。

残コンは固まる。

ただ、かき混ぜ続ければ固まらない。

でも、流動性は失われて(次第に液体状ではなくなる)、

はちみつが砂糖のようにさらさらになる。

つまり、残コンが砕石のようにさらさらになる。

想像しやすいだろう。


実は薬剤なんかいらない。

有り余る時間とお金と敷地と労働力があれば、

残コンをずっとかきまぜ続けていればいいのだ。

そのうち残コンは流動性を失って、

砂礫状の資源になる。

それはすなわち再資源化可能なマテリアルとなる。


有り余る時間とお金と敷地と労働力。

なかなか確保できない工場が多いから。

RE-CON ZEROというパウダーが有効となる。

24時間かかっていたその作業が、

10分にまで圧縮することができる。

これがRE-CON ZEROならびにIWAシステムの本質。

時間と敷地と労働力をパウダーにお金を払って変えている。

そのようにいうことができる。


現在ワイハーにいるためなかなか実感がわかないが。

日本の冬は本当に寒い。

クーラーの利いたバスの中でブログを書いているため実感がないが、

暖房がないとやっていかれないくらい日本の冬は寒い。

コートなんかを羽織ったりするくらい寒い。

僕は今Tシャツでブログを書いているからわからないけれど。

つまり、残コンとは特に寒い地域にとって深刻なんだろうな。

なんとなくわかってきた。

ワイハーにいる時間も残すところあと少し。

なんかあんまり戻りたくないが(笑)

残コン解決のためにさて日本に戻ろうとするか。


宮本充也

宮本 充也

主な著者生コンポータル 主宰
長岡生コンクリート 代表取締役 宮本充也

宮本充也のFacebook

1級建築施工管理技士/1級土木施工管理技士/コンクリート診断士/コンクリート主任技士

「生コンてなんて悪いことだらけなんだろう!」
僕が家業の生コンに入職した時に感じたこと。
朝は早いし、休みは少ないし、残業(残コンのせいで)もあるし。
建設業界の底辺に位置する産業 [ 続きを読む ]

2017/12/27

あわせて読むなら!

  • 「なんだこの黒い物体は?|残コンスラッジ」

    「なんだこの黒い物体は?|残コンスラッジ」

    岡山駅到着直前で左手に見えるこの物体。岡山は光コンクリートに佇む謎の設備はこれから多くの笑顔を建設現場に届けることになるだろう。始まる、光クラッシャーの伝説。http://www.nr-mix.co....

    詳しく見る

  • 「道路から玄関まで逆勾配|透水性コンクリート」

    「道路から玄関まで逆勾配|透水性コンクリート」

    「道路から玄関まで逆勾配」玄関アプローチ、水たまりができないとの事で、業者様に注文。長岡生コンで材工共(※材料供給だけでなく工事も請け負う方式)で見学会を実施。27m2、厚さ100mm、施工 長岡生コ...

    詳しく見る

  • 「【京都】共感を作ること pt2|残コンスラッジ」

    「【京都】共感を作ること pt2|残コンスラッジ」

    共感を作るために、具体的な手段。建設現場で今日も繰り返される悪習、モルタル0.5m3とポンプ返し。技術は確立されているのに、それが未だ普及していない理由はなにか?それは、課題意識をきちんともって共感を...

    詳しく見る

  • 「【京都】共感を作ること pt1|残コンスラッジ」

    「【京都】共感を作ること pt1|残コンスラッジ」

    動く京都の残コンスラッジ事情具体的な方策の一つとして、先行モルタル(0.5m3)の完全撤廃。もちろん、赤字で出荷するモルタルの習慣を取りやめること、そして事後発生する残コンを抑制するという実用的な目的...

    詳しく見る

  • 「【岡山】白石建設は常に進化のきっかけを作る|残コンスラッジ」

    「【岡山】白石建設は常に進化のきっかけを作る|残コンスラッジ」

    「製品を買えば解決する」そんな風に誤解されている残コンやスラッジの問題。そんなに都合のいい話があれば誰もスラッジに困らない。岡山白石建設は常に進化のきっかけを作る。残コンスラッジ衝撃の新章突入なるか?...

    詳しく見る

残コン(生コンのゴミ)再生「ECON/IWA」
こちらをご覧ください。

関連キーワード

気になるキーワードをクリックしてください

ご意見・コメント

このページのトップへ