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「アウトとか小型とかそんなしがらみで考えないでほしい」 埼玉・残コン

「アウトとか小型とかそんなしがらみで考えないでほしい」 埼玉・残コン

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※開会前、ご自宅のぽんぽこの前で記念撮影


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※熱弁をふるう野島社長(三和建業)。本番が始まると表情が変わる


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※GNN黎明期からの付き合い、尼子兄さん(神山生コン)


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※第36回残コン技術フォーラム in 埼玉・三和建業が始まる。野島社長に後光がさす


GNN(元気な生コンネットワーク)という輪が生み出した縁。

第2回GNN勉強会が開催されたのは、ここ三和建業(朝霞市)だった。

今と違って当時は参加者十数名のほんの小さな勉強会。

派手ではないけどこれから起きることへの期待にみんな興奮していた。

「アウトとか組合とか小型工場とかそんなしがらみで考えないでほしい」

野島社長の言葉だ。

なんていいことを言うのだろう。

残コン(スラッジ)に対して組合も小型もアウトもくそもあるか。

そういうことを言いたかったのだと思う。

思い返せばノジー(野島)は7年前の当時から孤軍奮闘残コンと格闘していた。

今と違って当時はまださらに「アウト」という立場で追い込まれることが多かった。

外圧が今よりもひどかった。

それでもめげず負けずに残コンと向き合い続けていた。

そんな野島の言葉だからとても重く感じた。


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※野島渾身の力作「マルチドライヤー」(製造NIKKO)


7年経って少しずつわかり始めていること。

例えば7年前今日と同じ残コンフォーラムをやったとして。

一体どれほどの人がここ三和建業、野島のもとを訪れただろうか?

「残コン?フォーラム?くだらねえ」

そう思って誰も来なかったんじゃないだろうか。

アウト工場が生意気だ。

野島のくせに。

そんな反応だったのではないだろうか。

そんなアゲインストで野島は闘い続けた。

正しいと思うことをひたすら続けた。

その結果、20名を超す来場者という結果で当日を迎えた。


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※マルチドライヤーはスラッジを200℃の熱で乾燥させ再利用を期待する


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未だに、「アウトだから」というたったそれだけの理由で。

野島に対する迫害は続いているそうだ。

心中を察するがそんな環境でも、

「アウトとか小型とかそんなしがらみで考えないでほしい」

こんな言葉を言える人間は果たしてどれだけいるだろう。


事実関東県内ではフィルタープレスの新設はなかなか許可が下りない。

プレスケーキの処理費(スラッジ廃棄費用)は年々高騰する。

受け入れそのものを拒否する事例も増えてきている。

そのため残コンフォーラムに対する関心も増加している。

そして実際野島の工場は残コン・スラッジの問題を解決している。

僕だったらいまだに困っている他の工場のことを心の中で、

「ざまあみろ」

と思ってほくそ笑んでいることだろう。

僕はその程度の人間だ。

誰も僕のやっていることを黙殺して、

誰も応援しようとしなかった。

その罰だ、ざまあみろ、と。


でも、そんな姿勢では生コン産業は変わらない。

足の引っ張り合い。

迫害。

差別。

意趣返し。

アウトと組合。

小型工場と大型、直系、その他・・・。

自分という存在を確立するために誰かを枠にはめ馬鹿にする。

そんなことはもうやめよう。

そんなことしてたら低迷がますます深刻化する。

もう、僕たち生コン産業は立ち直れないかもしれない。


残コン(スラッジ)という問題に対して、

ALL CONCRETEという姿勢で。

スクラムを組んで向き合おう。

その先に生コン産業が再び成長曲線に向かう。

その道筋が僕たちには見えている。

後光がさす野島の姿を見ていて思っていたことは概ねそんなことだった。


宮本充也

宮本 充也

主な著者生コンポータル 主宰
長岡生コンクリート 代表取締役 宮本充也

宮本充也のFacebook

1級建築施工管理技士/1級土木施工管理技士/コンクリート診断士/コンクリート主任技士

「生コンてなんて悪いことだらけなんだろう!」
僕が家業の生コンに入職した時に感じたこと。
朝は早いし、休みは少ないし、残業(残コンのせいで)もあるし。
建設業界の底辺に位置する産業 [ 続きを読む ]

2018/02/09

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