長岡生コンクリート
骨材の再生利用、CO2の削減、コストダウンに

「結構いい加減|残コンスラッジ建設汚泥」

「結構いい加減|残コンスラッジ建設汚泥」

・500リットル(0.5m3)もの大量なモルタルではなくてたった10〜20リットルの液体で代替できる
・0.3m3に及ぶ残コン(建設汚泥)も瞬時に流動性を奪いとりリサイクル砕石として再利用ができる



4月を迎えている。

取り扱いの定義が曖昧な残コン(またはスラッジ)。

三重県では生コン車から排出された時点で、

建設汚泥

とみなされるという発表があった。

今日からその定義が用いられる。

現地はどんなだろうか?


現場で発生する建設汚泥。

代表的なものに、

・先行モルタル0.5m3

・ポンプ返し(ポンプ車ホッパー内残コン)

というものがある。

これらは生コン打設に欠かせない手段ではあるが、

その手段が履行された後はその取り扱いがグレーだった。

見方によってはたしかに建設汚泥。

だから、建設汚泥としての扱われ方をすべき。

いつも監督官庁をおっかなびっくり気にしながら操業せざるを得ない僕たち建設関係企業。

監督官庁のコメントは神の言葉。

正しかろうと間違っていようと従うべき。

いつのまにか僕たちは飼いならされてしまった。

自分の頭で考えることをやめてしまった。

残コンスラッジの問題を深刻化させている原因の一つだ。


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※先行モルタルの問題点を指摘するスライド(川端工業中村社長)


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※現場で発生する残コン(建設汚泥)の適正処理に関する現状。


※少量の建設汚泥をその場で改質する実験映像



結構いい加減

これが、これまでの建設現場における残コンスラッジに関する現実。

そりゃ、昔ならその辺に穴ぼこをあけて埋めてたんだから。

それが今そんなことをすると、

書類送検

なにやら物々しい四字熟語となって管理者に襲いかかる。

昔はOKだったのに今はダメ。

残コン・スラッジに限らずこうしたことは多い。



残コン技術フォーラム(昨年4月発足)。

昨年度47都道府県を全て巡回達成した。

そこでは多くの地域の多くのリアルを見聞することができた。

意外と知られていない。

・500リットル(0.5m3)もの大量なモルタルではなくてたった10〜20リットルの液体で代替できる

・0.3m3に及ぶ残コン(建設汚泥)も瞬時に流動性を奪いとりリサイクル砕石として再利用ができる

現今の技術革新はこうしたことを容易にしている。

一つ一つの技術は特段先進的なものではない。

いわば、当たり前だし、既存の技術の組み合わせだったりする。

それらが、なぜ普及しなかったか?

それは単純に問題意識の欠如である。

誰もそれを取りざたしていなかっただけ。

誰かにしわ寄せを寄せてそのままにしていただけ。


それでもこのところ意識のある人から問い合わせを受け類ことが増えてきている。

自分の問題として捉えるひとたちが増えてきている。


監督行政の一挙手一投足に怯えるのではなく。

自分たち自身の信条に照らし合わせて何をすべきかを考える。

人として当たり前のこと。

そんなことが求められる時代にようやくなったのかもしれない。


生コンでいいこと。


宮本充也

宮本 充也

主な著者生コンポータル 主宰
長岡生コンクリート 代表取締役 宮本充也

宮本充也のFacebook

1級建築施工管理技士/1級土木施工管理技士/コンクリート診断士/コンクリート主任技士

「生コンてなんて悪いことだらけなんだろう!」
僕が家業の生コンに入職した時に感じたこと。
朝は早いし、休みは少ないし、残業(残コンのせいで)もあるし。
建設業界の底辺に位置する産業 [ 続きを読む ]

2018/04/02

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