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「唯一絶対の評価者は市場と顧客|残コン」

「唯一絶対の評価者は市場と顧客|残コン」

※三重県四日市市のイワノ工業。これからも残コンに関わる製品や技術や手段は生み出されることになる。僕たちは数多くの競合製品が生み出されることを最終的には求めている。



競合製品というのがある。

やってる当事者は自分の製品が一番だと思っている。

その想いは大抵勘違いである場合が多い。

唯一絶対の評価者は市場と顧客。

それ以外に評価できる主体はいない。

学者でもなければ政治家でもない。

ましてや国でもない。

大手資本の研究者でもなければ、

上司や部下でもない。

唯一絶対の評価者は市場と顧客。

僕も含めて、

このことを忘れている人が多いような気がする。


権威ある人に褒められた。

ニュースで取り上げられた。

話題になっている。

有名だ。

それは、評価ではない。

あくまで評価とは市場と顧客がするもの。

それはUNIQLOの柳井さんの言葉であって、

敬愛する監査役安本隆晴先生から学んだ言葉。

市場は冷静だ。

本物しか残らない。

そして、どれが一番ということも決めない。

一つ一つの製品全てに個性がある。

絶対的な価値なんてない。

誰かにとっては何かが輝く。

その絶対数が多ければ額が増えるということであって、

一番額を稼ぐ製品が一番というわけではない。

全ての製品は人が作り人が普及させる。

それを求めている人は必ずいるし、

価値のない人間がいないのと同じように、

価値のない製品というのはない。

仮に全然価値のない製品というものがあったとしたら、

それは価値を適正に評価する顧客に出会っていないというだけのこと。



僕は競合製品というものの存在を喜びたい。

もっともっと沢山の製品が同じ市場に入り込んで欲しいと思う。

それは、それだけ比較対象ができればそれだけ市場が大きくなることを意味するから。

比較対象が多くなればなるほど、

いちいちの製品の本当の価値が鮮明になる。

比較対象が増えるからだ。

カニバリズムという言葉がある。

全然構わない。

今は平和だ。

誰だって幸せにもなれるし不幸にもなれる。

突然脈絡もなく殺されるような国に暮らしているわけでもない。

僕たちは好き放題自分の価値を市場に訴えることができる。

仮にそれが失敗したからといって、

殺されちゃうわけじゃない。

素晴らしい国に暮らしている。



もっとでてこい、競合製品。

遠慮なく、もっと堂々と。

競合製品こそがいちいちの製品の質を高める。

もっとでてこい、競合製品。

もっと活性化させよう、残コンという市場。

逃げないで、

目を背けないで、

当事者になって。

挑戦しよう。

負けるのが怖いとか、

比較されることが嫌だとか。

そんなことをしているとつまらなくなっちゃう。



安心できる。

結局最後は市場と顧客が決めるだけのこと。

誰かの足を引っ張ったり、

欺いたり。

騙したり。

利益のために、売り上げのために、

大切な人間の尊厳を踏みにじるような行為は正しいのかな?

どこにいっても堂々と。

本音を言い続けることのできる。

そんな仕事をしよう。

競合他社も、類似商品も、どんな製品に対しても。

それら全ては結局は今を生きる人が作っていて、

そんな人たちは100年後は全員お墓の中にいる。

つまらない、

足を引っ張るような、

そんなことに腐心して暮らしたい人なんていないはず。

堂々と競い合おう。

競合はつまり共創。

市場と顧客を満足させるために。

正々堂々と磨き会おう。

それが社会に貢献できることになり、

そんな社会は僕たちが暮らすのにきっと心地よい。


生コンでいいこと。


視界を広く持って製品開発や普及活動に当たりたい。


宮本充也

宮本 充也

主な著者生コンポータル 主宰
長岡生コンクリート 代表取締役 宮本充也

宮本充也のFacebook

1級建築施工管理技士/1級土木施工管理技士/コンクリート診断士/コンクリート主任技士

「生コンてなんて悪いことだらけなんだろう!」
僕が家業の生コンに入職した時に感じたこと。
朝は早いし、休みは少ないし、残業(残コンのせいで)もあるし。
建設業界の底辺に位置する産業 [ 続きを読む ]

2018/04/11

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