長岡生コンクリート
骨材の再生利用、CO2の削減、コストダウンに

「問題になってないだけ|残コンスラッジ処理システム」

「問題になってないだけ|残コンスラッジ処理システム」

南九州の雄、木田組生コンの木田社長は同年代。「次世代に誇れる仕事を」モチベーション高く、僕たちが生きるこの時代に生コン産業そのものをより豊かなものにしたいという強い意志。同世代と変えていく生コンの未来
残痕スラッジ処理システム:http://www.nr-mix.co.jp/econ/blog/post_251.html



問題ない、じゃなくて、問題になってないだけ

同世代の木田社長は強い危機感を抱いている。

今後残コンやスラッジを取り巻く環境はどうなっていくか?

殆どの人は行動を取らない。

何か行動に移して失敗をしたくないから。

周りを見ても誰も動いていない。

今やっていることで「問題ない」

だから、動かない。

ただ、それは虚像であって、冷静に見つめればそれは、

「問題になっていないだけ」

残コンもスラッジも、

多分に危険作業や公害やアンコンプライアンスをはらんでいる。

実はみんな知っている。

だけど、誰もそれを口に出さない。

だから、問題ない。

いつかそれが爆ぜた時。

誰かが責任を取る。

その運の悪い奴が食らえばいいだけのこと。

自分には関係ない。

こんな仕事が「次世代に誇れる仕事だろうか?」

木田社長との議論は深まる。

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※朝7時前に工場に入り残コンスラッジ処理システムの全体概要を睨む木田社長の背中。ポロシャツかっこええ


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※スラッジ水はすぐさまスリットピット(写真)に戻され濾される。重要なのは「時間」。2日以内にスラッジは残コンと混ぜろ!



いつまでガラとして処分できるだろう?

全国各地で見解は異なれど、

スラッジ(建設汚泥)をコンクリートガラに混ぜて、

「コンクリートガラとして処分」

心当たりのある人は多いはずだ。

三重県のように、または東京都のように。

ある日突然「やっぱ汚泥じゃん」となったらどうしよう?

心の隅っこでざわつく感じがある。

わだかまり。

これまでの経験からわだかまりは必ずいつしか爆ぜる。

ならば、先に手をつけちゃえ。

木田社長の行動力はそう判断した。

興味があるものはどこであろうがすぐにいく。

失敗したら泥沼にハマらなければいいだけのこと。

感がているだけで何も行動にうつさないのならそれは何もしないのと同じ。

意味がない。

やらずに失敗するよりはやって失敗した方がどれほど有意義か。



数あるテーマの中でも大きな問題「残コン」

同年代の木田さんとじっくり話をしていて、

操業する環境や規模や地域はまるで違うけれど、

抱えている悩みややりたい希望はほとんど一緒。

中でも大きなテーマとしての残コン・スラッジ。

どこかの大企業の傘下の工場ってのじゃなくて、

僕たちはがちんこ生コン専業者。

生コンで勝負している。

生コンで社会貢献をしている。

生コンがダメになったらほかやればいいじゃんという発想はない。

だから真剣。

残コンを始め、今やITが流動性を高め、同世代の志のある人との出会いが容易になった。

とにかく真剣に納得するまでとことん質問責めにする木田さんの姿勢。

「こんなに熱心に聞いていった人は初めてです」

担当の遠藤さんも舌を巻いていた。

次は白石建設の全自動はつり機を一緒に見に行きましょう。

きっと、志に共感するはず。

あっという間に意気投合して以前からの関係性のように楽しい時間を共有できた。


僕たちが作る生コン産業の未来。

生コンでいいこと。

前を向いて楽しもう。



宮本充也

宮本 充也

主な著者生コンポータル 主宰
長岡生コンクリート 代表取締役 宮本充也

宮本充也のFacebook

1級建築施工管理技士/1級土木施工管理技士/コンクリート診断士/コンクリート主任技士

「生コンてなんて悪いことだらけなんだろう!」
僕が家業の生コンに入職した時に感じたこと。
朝は早いし、休みは少ないし、残業(残コンのせいで)もあるし。
建設業界の底辺に位置する産業 [ 続きを読む ]

2018/05/31

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