長岡生コンクリート
骨材の再生利用、CO2の削減、コストダウンに

一挙紹介!「一体どれだけの【残コン改質材】が流通しているの?」ポンプ車ホッパ内外で発生する残コン対策特集

一挙紹介!「一体どれだけの【残コン改質材】が流通しているの?」ポンプ車ホッパ内外で発生する残コン対策特集

生コン打設後の建設現場で処理されるべき残コン対策技術。民間各社がこの市場に製品をリリースするものの、ルール未整備であることもあり市場として成立していないのも現実。そんな、残コン対策技術をここでは一挙紹介する。



打設後の建設現場で発生する残コン対策技術各種

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全圧連のHP(http://www.zenatsuren.com/data/index.html


テラTERA

全圧連が会員圧送会社向けに下ろすTERA。

打設後に圧送ホッパー内に残る汚泥(残コン)に作用し、現場内で再生利用が可能とするリサイクル技術。

製造はタケサイト社(https://www.takecite.technology/)。

販売は全圧連の一括おろし。

価格は全圧連までお問い合わせ。



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モノタロウ(https://www.monotaro.com/g/04141638/)でも販売中


残コンバスター

北陸は福井県の雄、川端工業がリリースする残コンバスター。

TERA同様ホッパー内に余った残コンに投入・攪拌することで団粒化させ、現場内における再生利用を期待している。

価格は、1回あたり4,000円程度(HPに記載)。

こちらは同社(または流通店)から圧送会社である無しを問わず販売中。

川端工業のHPはこちら:http://www.kawabata-cp.com/



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製品HP(http://www.gpgp.tokyo/_src/sc2605/zankon.pdf


セルドロン

こちらは上記2製品の用途ではなく、一旦ホッパーの外に排出されてしまった残コン(汚泥、スラリー状)に適応。

特徴は「瞬間」的に水分を除去する性質。

高分子系の特徴である徐々に団粒化ではなく、

毛細管現象で瞬時に水が奪われる。

先行材(モルタルなど)の筒先処理や配管のなかに残留した残コンなどを現場内での再生利用に期待。

価格は対象残コンの性質や量にもよるが、

500円〜3,000円程度/回

グロースパートナーズのHP:http://www.gpgp.tokyo/celldoron.html



本分野に関しては日本国内にとどまらず世界中で技術革新が進んでいる。

生コンポータルでは上記をはじめとした各種製品・技術を取り扱いや紹介することで日本国内の残コンに関する問題意識の醸成、ひいては残コン市場の成立を促したい立場である。


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Re-con ZERO PUMP

こちらは国内の川端工業社の依頼により、世界企業MAPEIの製造ラインが確立された。

http://www.mapei.com/public/COM/products/3377_re-conzero_gb.pdf

製造ラインが成立したためこれから販売がはじまる。

テラTERA、残コンバスター同様、ホッパー内の残コンに適用。

価格は1回あたり1,000円程度。

対象はゼネコン、圧送会社向けとしている。

さらに、残コン技術フォーラム会員工場から発生した残コンの場合は、

材料の無償提供

を予定している。

(ゼネコン、圧送会社、生コン工場らとの共同プロジェクトや省庁との協議により残コン処理費用の予算化を目指している)

お問い合わせは、生コンポータルのメールフォームにて。



できるだけ多くの企業が同じテーマで市場に参入する。

そのことで市場そのものが活性化する。

ひいては、課題意識を持った各社の活躍のフィールドが広がる。

すると、残コンという問題はいずれ過去のものとなる。

さらに多くのプレイヤーの参加を期待したい。

建設産業という市場と顧客のために。

生コンポータルでは残コンを解決する「生コンでいいこと」をこれからも多数紹介できるよう努力していきたい。

生コンでいいことは、建設現場に喜びを届ける。



宮本充也

宮本 充也

主な著者生コンポータル 主宰
長岡生コンクリート 代表取締役 宮本充也

宮本充也のFacebook

1級建築施工管理技士/1級土木施工管理技士/コンクリート診断士/コンクリート主任技士

「生コンてなんて悪いことだらけなんだろう!」
僕が家業の生コンに入職した時に感じたこと。
朝は早いし、休みは少ないし、残業(残コンのせいで)もあるし。
建設業界の底辺に位置する産業 [ 続きを読む ]

2019/03/19

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