長岡生コンクリート
骨材の再生利用、CO2の削減、コストダウンに

「いつでも見学受付中!」残コンステーション、ソリューション開発

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「残土と残コンは全く同じ」それなら、【残コンステーション】が生コンのプライドを奪回する

「残土と残コンは全く同じ」それなら、【残コンステーション】が生コンのプライドを奪回する

今期から残コンステーションを主要都市に展開することになった。「残土」そして「残コン」。いずれもマニュフェストを発行されることなく建設現場から排出される。ということは、つまり?



残コンステーション構想

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残土、残コン。いずれも、商取引のプロセスから「廃棄物では無い」取り扱いがされている。



残土はどう取り扱われているか?

発生量に対して発注機関(国や地方公共団体)が費用の目安を定めている。

その目安に応じて見積もり(積算)がなされている。

だから、施工者は発生したその残土で赤字になることはない。

きちんと予算として組み込まれているからだ。

一方、残コン。

同じくマニュフェストを発行されていない建設副産物。

5%程度が確実に発生すると言われているこの残コンに対しては現状、国も地方公共団体もだんまりを決め込んでいる。

ただし、生コン工場での処分に際してはコストは明確にかかっている。

1m3をガラあるいは汚泥として工場から排出する時には、

10,000円

明確に生コン工場の財布から奪われている。

これが、残コンだ。



例えば、1日200m3打設する建設現場での残コンの取り扱い。

仮に発注機関が5%は残コンが発生することを認めたとしたら。

10m3の残コンの取り扱い費用が積算資料に明示されることになる。

その地域で残コンを受け入れる施設は1m3あたり10,000円だったとする。

200m3の5%は10m3だから、

10m3 × 10,000円 = 100,000円 はあらかじめ発注機関が予算として組み込んでいる。

すると、事態は一変する。

残土と同様マニュフェストなしで残コンは最寄りの受け入れ施設に持ち込まれる。

排出業者は生コン工場に100,000円請求する。

ただし、建設業者は生コン工場に100,000円、「残コン」名目で支払う。

財布は痛まない。



そして、国の負担した部分はどうなるのか?

こうした施策で明らかに得られる利益として「環境汚染の提言」が挙げられる。

ただ、それだけでは発注機関に+αのコストを強いる強い裏付けとはなり得ない。

発注機関がこうした負担を行うにたる理由。

経済合理性。

それが挙げられなければならない。


一例を示す。

10m3受け入れたその施設は10m3の残コンを生コン10m3程度の生コン原料(再生生コン)とする。

その生コンは通常の生コン価格に比べて3,000円安くすることができる。

とある、非重要構造物に10m3生コンが必要だったとして、通常の生コン(10,000円)ではなく、残コン由来の安い生コンが設計される。

すると、10m3あたり30,000円のコスト減が実現する。

その割合、なんと、30%のコスト減。



国がこうした施策を実行するにはまだ時間がかかる。

僕たちは常に待たない。

自分たちができることを実行に移す。

他人にあれこれいわれるのではなく、自分たちが信じたことを貫く。

仲間たちと実行に移す。


主要都市や同志がいるエリアで、上記構想を形にする。

ご当地の保健所を訪ねる。

「残コンはマニュフェスト発行していないから廃棄物ではないですね?」

そう確認する。

答えは自明だ。

「残コンに関わるかくかくしかじかの事業を始めます。ご認識ください」

YES or NO ではない。

それを止める権限はないはずだ。


結果、発注機関が予算をつければ万々歳。

残コンに困っている人たちはすでにいるのだ。

そこからいくばくかの「残土処分料」見合いの費用を頂戴する予定だ。

残コンステーション構想。

これが、ものづくりラストマイル生コン工場のプライドを回復するきっかけになるはず。

生コンでいいこと。



宮本充也

宮本 充也

主な著者生コンポータル 主宰
長岡生コンクリート 代表取締役 宮本充也

宮本充也のFacebook

1級建築施工管理技士/1級土木施工管理技士/コンクリート診断士/コンクリート主任技士

「生コンてなんて悪いことだらけなんだろう!」
僕が家業の生コンに入職した時に感じたこと。
朝は早いし、休みは少ないし、残業(残コンのせいで)もあるし。
建設業界の底辺に位置する産業 [ 続きを読む ]

2019/04/27

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