長岡生コンクリート
骨材の再生利用、CO2の削減、コストダウンに

【静岡】「これを世界の常識にできれば、生コンは日本の大地を汚さない」再生生コン、残コン

【静岡】「これを世界の常識にできれば、生コンは日本の大地を汚さない」再生生コン、残コン

地味に出荷してます、残コン由来の再生生コン。もう歴史は10年を数える。とある生コン工場での今では普通のありふれた光景。これを世界の常識にできれば、生コンは世界の大地を汚さない。
製造:長岡さくら工場、施工:スギイチ(1m3、ブロックベース)。



毎日出荷している再生生コン。どこかの特別にしてはいけない

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ブロック塀の基礎やベース(均し)コンクリートとしてよく採用される。


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このコンクリートの役割は地盤にブロックの自重(応力)をきちんと伝えること。つまり、構造物ではないため、所要の機能(強度、耐久性)さえ満足してあれば、自由な配合が組める。



いろんな配合を経験している生コン工場こそ再生生コンはやるべき。

生コン製造に携わる人の中にもいろんな人がいる。

自分の知識をひけらかす人。

先端(と考えられている)生コンの実績をひけらかす人。

大手ゼネコンの技術研究所との交流や議論でまるで「自分がすごい人になった」かのように振る舞う人。

そのくせ、再生生コンの経験はない。

権威が認めていない生コンはゴミくらいの態度。

とにかく、「自分すごいんだぞ」を発揮できる生コンしか考えてない。

そこに、顧客の存在は不在。

そんな人をごくたまに見かける。


再生生コンを製造して10年。

市場や顧客が求めているのは、そんな自称優秀な技術者が日夜議論するハイスペックな生コンではない。

物事の本質といっていい。

「安くていいもの」

安いからといって、僕たち生コン工場がしわ寄せされるものではない。

残コンというそもそも困りごとを有効利用して生み出す安い骨材。

その骨材を用いた再生生コン。

これは、顧客や僕たち担い手も求めているもの。


自称素晴らしい技術者はたまには現場に出てみよう。

求められているものは何かって耳を澄ませて聞いてみよう。

感じてみよう。

生コン出荷のボリュームゾーンはつまり、普通の生コン。

そこにこそ革新をもたらすことが本当に産業にとって大きな意味があると思う。


ちょっと挑発的な書き方になる。

生コン屋なら再生生コンくらい当たり前に練るべきだ。

偉そうなことはそれから言え、と。

(最近ブログを読んでくださる人が多くなって来たから改めて守りに入らないように自戒も込めて)

今日も、明日も、再生生コンは出荷してます。



宮本充也

宮本 充也

主な著者生コンポータル 主宰
長岡生コンクリート 代表取締役 宮本充也

宮本充也のFacebook

1級建築施工管理技士/1級土木施工管理技士/コンクリート診断士/コンクリート主任技士

「生コンてなんて悪いことだらけなんだろう!」
僕が家業の生コンに入職した時に感じたこと。
朝は早いし、休みは少ないし、残業(残コンのせいで)もあるし。
建設業界の底辺に位置する産業 [ 続きを読む ]

2019/10/07

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