長岡生コンクリート
いつのまにか誰にも知られず埋め戻される「流動化処理工法」
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「泥臭いスマート」 流動化処理土・LSS・省人化・省力化・工期短縮

「泥臭いスマート」 流動化処理土・LSS・省人化・省力化・工期短縮

スマート


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スマートアジテーター(GNNマシナリージャパン)

そして、

スマートコンストラクション。


世間ではスマートバブルが起きている。

スマート

とつけておけばなんかおしゃれーなかっこよさげな感じになる。

そして建設にも、

スマートコンストラクション

という概念がもたらされているという。

主にICTを活用した生産性の高い工事のことを、

スマートコンストラクション

と呼びならわしている。


人がいない。

全産業で労働者の綱引きが加速しているようだ。

国交省のi-Constructionが号令しているのは、

省人化・省力化

号令をかけられるまでもなく、

すべての企業は省人化・省力化を推進している。

喫緊の課題なのだ。

ついつい省人化を考えるときに高額な電子機器を導入して、

ぴこぴことパソコンをたたいて行うイメージを持ってしまうかもしれない。

スマート

という言葉の持っているイメージがどうしてもそちらに誘導してしまう。


泥臭いスマート

泥臭いとスマートは対義語かもしれないけれど、

実際には泥臭くてもスマートな工法がある。

流動化処理工法がその一つ。

土木でも建築でも構造物を設置した後の埋め戻しという工程がある。

通常埋め戻しは人海戦術。

30㎝毎に埋め戻し土を敷設して転圧する。

工期に追われた特に建築現場の埋め戻しは、

地中構造物に転圧の振動(外力)を与えながら行われ、

構造物に対する影響は知られているけれど誰も指摘しない。

工期ファースト

埋め戻しのために構造物に欠陥をつくっていることはあまり知られていない。

スマートではない。


流動化処理土で埋め戻した場合。

液体(水とセメントと土が主成分)がただ水のように流れていくだけ。

音もなく埋め戻され数日後には転圧された土以上の強度を発現する。

※博多駅前陥没事故で採用されたことで一気に知名度が上がった


人の手はまったくかからない。

ただひたすら静かに空間は満たされていく。

例えばその上空をドローンが飛んでいるみたいな。

自動的に人の手を解することなく三次元測量がされているみたいな。

まさしくスマートコンストラクション。

建設現場の未来予想図だ。


どの程度生コンまたは流動化処理土が必要かを計算する

ここにもレーザースキャンなどスマートコンストラクションの技術が活用される。

「それでは流動化処理土で埋め戻しをしよう。けれど、いったいどのくらい入るの?」

というときにレーザースキャンは音もなくその空間の容積を計算する。

必要数量はすぐにはじき出され、

その量が発注される。


言葉に惑わされてはいけない。

要は省力化・省人化・生産性向上が目的。

そのための手段がスマートなんちゃらであって、

それ自体が目的にはならない。

泥臭いスマート

今後の拡大・普及に努めたい。


宮本充也

宮本 充也

主な著者生コンポータル 主宰
長岡生コンクリート 代表取締役 宮本充也

宮本充也のFacebook

1級建築施工管理技士/1級土木施工管理技士/コンクリート診断士/コンクリート主任技士

「生コンてなんて悪いことだらけなんだろう!」
僕が家業の生コンに入職した時に感じたこと。
朝は早いし、休みは少ないし、残業(残コンのせいで)もあるし。
建設業界の底辺に位置する産業 [ 続きを読む ]

2018/01/12

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