「井戸をそのままにしておくと何がダメなの?」身近になった(残渣式)【流動化処理土】の効果

現場着いたら監督さんに「いつもNR times見てます」とご挨拶頂きました!うれしいですね!(池上さん)。こちらは井戸の埋め戻し現場で、埋め戻し後基礎が立つ予定。径10cm深さ17m。3mの所まで水位あり、徐々に沈み1時間経過、時間切れでとりあえず回りを満タンにして終了(再掘削可能のため)
新築する前に井戸は埋め戻しておこう
こちらは新築前に問題となっていた「井戸」。
なぜ、井戸をそのままにしておくといけないのか?
「家の下に昔使われていた井戸があります」
なんとなく、怖い。
気持ちがいいものではない。
貞子が出てきそう。
そんな心理的な問題もあるが、実際的な問題もある。
沈下。
地盤に空間があることは、その上に荷重(例えば住宅の重さ)が常態的にかかる場合その重さで井戸が圧壊、空間の容積分下がることによる沈下。
の懸念がある。
貞子も怖いけど、こちらも怖い。
そのため、新築工事前にはその井戸を埋め戻しておく必要がある。
その埋め戻しに求められる条件は、
・きちんと充填されていること
・基礎地盤と同等の強度があること
(残渣式)流動化処理土の投入開始。
地下水位があるため徐々に沈んでいく。
グランドレベルまで打設したら完了。
こんなに簡単に正確に早く埋め戻せる材料は他にない。
博多駅前陥没事故で一躍名を馳せた流動化処理土。
実は担い手の多くは生コン屋さん。
ぐるぐる街角を走る生コン車がその材料を現場にお届けしている。
もしこんな悩みでお困りだったら。
相談しよう。
生コンポータル。
生コンでいいこと。
宮本充也
2019/06/03