長岡生コンクリート
いつのまにか誰にも知られず埋め戻される「流動化処理工法」

「狭い隙間の埋め戻しどうしてる?」配線に優しい埋戻材【残渣式流動化処理土】(流動性埋め戻し材)

「狭い隙間の埋め戻しどうしてる?」配線に優しい埋戻材【残渣式流動化処理土】(流動性埋め戻し材)

L型擁壁の裏の埋戻しに「転圧しなくていい」が決め手で採用。今回のように電気の線など入っている場合転圧ができないため、「配線の保護にもなるいい商品ですね」
設計:夢創、製造:長岡さくら工場、施工:しおばら組



配線が入り組んでる狭い隙間の埋め戻し

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狭い敷地に設置したL型擁壁の裏側の隙間埋め戻し。写真のようにただでさえ狭い隙間に電気配線があるため、転圧は事実上不可能。



どうする?

無理やり転圧なんかしたら配線壊してしまいそう。

そっちのほうが問題だ。

それなら、転圧しないでとりあえず土放り込んどく?

転圧しなければ圧密を起こして地盤が下がる懸念がある。

それでは地中配管が壊れてしまうかもしれない。

これも良くない。


博多駅前陥没事故をきっかけに今や少しずつ「通常の工法」として注目を集めつつある流動化処理土工法。

これはなにも大事件・大災害の際に役に立つ工法ではない。

今回のように無数にあるエクステリア工事などでも「ふつうに」役に立つ材料になりつつある。

世界の賞賛を浴びた日本生まれの工法はもはや身近で誰にでも手に入る材料。

研究者が踏ん反り返って偉そうにしているゴリゴリ公共土木系材料ではもはやなくなったのだ。


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見る見る空間は満たされそのまま現地盤同等以上の固さにまで硬化する。



だから、転圧要らない。

埋めもどす時は音もなく液体が空間を満たしてしまう。

振動や騒音は皆無だ。

そして、そのまま現地盤同等以上の強度に。

だからといって、硬くなりすぎるってこともない。

スコップが効く程度の固さまでにしかならない。

だから、撤去も簡単だ。

そしてそれは「残土」として処分ができる。



もう、ほんとに身近になってます。

大災害の大捕物だけじゃない。

どこにでもあるようなエクステリア工事で採用されている。

むしろ小規模になりがちなエクステリア工事の方が役に立つと言っていい。

ちょっとした埋め戻しに困ったら。

流動化処理土、袋タイプもあるよ。

生コン屋さんの生コンでいいこと。



宮本充也

宮本 充也

主な著者生コンポータル 主宰
長岡生コンクリート 代表取締役 宮本充也

宮本充也のFacebook

1級建築施工管理技士/1級土木施工管理技士/コンクリート診断士/コンクリート主任技士

「生コンてなんて悪いことだらけなんだろう!」
僕が家業の生コンに入職した時に感じたこと。
朝は早いし、休みは少ないし、残業(残コンのせいで)もあるし。
建設業界の底辺に位置する産業 [ 続きを読む ]

2019/09/08

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