長岡生コンクリート
メッシュ筋敷設不要のメッシュレスコンクリート「筋生」

「メッシュと同じくらいの値段なんだ?|繊維補強コンクリート」

「メッシュと同じくらいの値段なんだ?|繊維補強コンクリート」

エクステリア外構コンクリート工事(土間)で必ず使うワイヤーメッシュ(鉄筋)。施工前も後も、めんどうくさいが「仕方ない」になってるそれ。撒きませんか?「へー、メッシュと同じくらいの値段でできるんだ?」「撒くだけだから楽だね、腰も痛まない」「事前の準備もないしいいね」



種をまくようにメッシュを設置

土間コン打設前に設置するワイヤーメッシュ。

腰をかがめてサイコロ(スペーサー)の上にせっせと設置。

ほとんどの住宅の庭でこの光景が見られる。

これが、今の生コンのあたりまえ。

「生コンでいいこと」

の嫌いなことばは「しかたない」

技術の成長や発展は、

「しかたない」

という言葉が阻む。

「だって、しかたないじゃん」

と吐いている時点で思考は止まっている。

諦めているのだ。

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※敷設直後の生コンクリートにまるで鶏に餌を与えるように繊維(バルチップ)を撒いている


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※撒いた先からタンパーで繊維を生コンの中に抑え込む



なんでこんないいものが普及しなかったの?

いいものは普及しない。

透水性コンクリート15年の歴史を振り返ってつくづく感じること。

身をもって感じる。

素人は思う。

「いいものは普及する」

そんなのまやかしで絶対にいいものはひとりでに普及することはない。

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※普通の生コン(品質はとてもいい)が普通のポンプ車にに吸い込まれていく


ものの普及に絶対必要なのは、

高性能とか高機能とかハイスペックではない。

いいものではなくて、

「共感」

が普及を左右する。


「こんなにいいものを買わない世間は阿呆だ!」

若き青年はこんな風に思ったりもするかもしれないが、

世間が阿呆なのではないことは自明である。

ものが普及しない理由をつくづくと考えてみると、

「共感されていない」

ということに気づくことがある。

これに関しては透水性コンクリートが普及しなかった理由とまさに同一。

「生コン工場をないがしろにしていた」

それが原因。



いいことの押し売り

ゲリラ豪雨を抑制することにつながる。

ヒートアイランド抑制にもなる。

降雨を地下水脈に還元できる。

「こんなに素晴らしい地面の普及につながる透水性コンクリートを練らないのはおかしい!」

そんな理屈で100kgを人力投入しなければならないくそ面倒臭い材料の製造を依頼していた。

これでは生コン工場の共感は得られない。

つまり、ものは普及していかないということになる。

ボランティアの押し売りみたいなもの。

そして、繊維補強コンクリートにも同じような理屈が成立していた。

ワイヤーメッシュが不要だから仕事が楽だし、

ワイヤーメッシュと同じくらいの値段の繊維を生コンに混ぜれば、

みんなハッピーじゃんという理屈。

でも実は生コン工場が大変な目に合う。

そこが抜けている。

繊維を混入した生コンは後処理がとても大変という現実。


現場で施工している人たちはいう。

「へー、メッシュと同じくらいの値段でできるんだ?」

「撒くだけだから楽だね、腰も痛まない」

「事前の準備もないしいいね」

そして、生コン工場は、ポンプ圧送業者は、

ただ、普通の生コンを普通に供給しているだけ。

普段と何も変わらない光景。


メッシュのいらないコンクリート。

いよいよ到来したように思える。

これが普通になる。

エクステリア外構の分野の「普通」が始まろうとしている。


生コンでいいこと。



宮本充也

宮本 充也

主な著者生コンポータル 主宰
長岡生コンクリート 代表取締役 宮本充也

宮本充也のFacebook

1級建築施工管理技士/1級土木施工管理技士/コンクリート診断士/コンクリート主任技士

「生コンてなんて悪いことだらけなんだろう!」
僕が家業の生コンに入職した時に感じたこと。
朝は早いし、休みは少ないし、残業(残コンのせいで)もあるし。
建設業界の底辺に位置する産業 [ 続きを読む ]

2018/05/25

メッシュの要らない土間コン「筋生」については
こちらをご覧ください。

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