「【岡山】脱!かがんだ姿勢でせっせと設置するワイヤーメッシュ|メッシュのいらない土間コン」

岡山生まれ(白石建設)のこの工法はエクステリア業界を震撼させている。今までのあの苦労は一体なんだったのだ?膝も腰も痛い。立ち上がった時に立ちくらみする。サイコロ(スペーサ)の上に配置したメッシュは打設中に不安定で作業が捗らない。そんなワイヤーメッシュという面倒が溶け出す。サプライヤーはこちらも岡山出身の一部上場企業、萩原工業!見学会に登場!メッシュのいらない土間コンクリート!!
岡山生まれのメッシュのいらない土間コンクリート!
そう言うもんだ。
そう思っていた。
ある青年がエクステリアを志し、
先輩職員と仕事を数年間経験する中でいつしか、
常識
となっていったいくつかの事ども。
その中に、
土間コンクリート
も含まれている。
エクステリアといえば駐車場付き。
駐車場は予定の入りづらい生コン工場から生コンを買って敷設(ふせつ)するもの。
前工程では必ずワイヤーメッシュを敷設する。
かがんだ姿勢でせっせと設置するワイヤーメッシュ。
腰、膝が痛い、悲鳴をあげる。
立ち上がるとふっと目眩がする。
打設(だせつ)の最中も足元がおぼつかない。
それが普通だと思っていた。
むしろ、無感動にすらなっていった。
こうした
「あまりにも当たり前すぎて無感動なまでになってしまった大変なこと」
に製品開発のシーズが眠っているのかもしれない。
そんな工法の見学会はレギュラーで岡山で開催されている。
※その撒くための材料を手にとって眺めている様子。正体はpp繊維(ポリプロピラン繊維)
※こんな感じで撒く、撒く、撒く
※撒く、撒く、撒く、撒く、撒く
※タンピングすると表面のpp繊維は3cm程度沈む
※見事消えて無くなる、あとはブリーディングが引くのを待って仕上げ作業へ
毎月岡山では定例見学会が開催されている。
今話題の透水性コンクリートの施工見学と合わせて、
こちらの「メッシュのいらない撒くpp繊維工法」が注目を集めている。
エクステリア界隈に衝撃が走る!
生コンでいいこと。
いつでも、岡山で。
白石建設とともに。
宮本充也