長岡生コンクリート
リサイクルパウダー「セルドロン」
古紙を粉砕することによってできるリサイクルパウダー「セルドロン」
セルロースが水分を吸収することによって新しい可能性がうまれます。

「連帯責任者だ、同じ船の乗組員だ」 浚渫・流用土・セルドロン・自然・公園

「連帯責任者だ、同じ船の乗組員だ」 浚渫・流用土・セルドロン・自然・公園

佃公園

都内には、佃公園のように多くの公園がある。

仕事でよく都内にいる田舎者の僕にはよくわかる。

コンクリートメーカーの僕が言うのもあれですが、

コンクリートジャングルに息が詰まりそうになる。

だから、当然ながら、都民は自然を求める。

そんな癒しを提供するのが佃公園をはじめ、

都内にある多くの公園ということになっている。


富士植木

という江戸時代から続く植木・造園の会社がある。

僕が営業駆け出しのころから通っている企業。

植物を扱っている人たちは建設の中でもとてもあたたかい。

飛び込み営業ですさんだ心をいやすために(?)、

僕は富士植木さんへの訪問は絶やしたことはない。

営業の原点ともいえる大切な顧客の一つだ。


そんな富士植木さんのような会社は営業マンのすさんだ気持ちだけじゃなく、

都民のすさんだ心もいやすお手伝いをなさっている。

つまり、こうゆうことだ。

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どこでも見れる公園の普通の風景

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水を抜くとそこにたまっているのは・・・・

tsukuda6.jpg

前回のブログでも紹介した、産業廃棄物の王様「汚泥」がたっぷりたまっている

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tsukuda1.jpg※グロースパートナーズ土井さん(永遠の弟キャラ)撮影


この、汚泥。

そのまま放置しているとどうなるか?

もちろん、たまりにたまって、最後には、

堀や池が水をためられなくなってしまう。

水があふれてしまう。

ということになる。


この汚泥は前述ブログでも説明しているように、

処理がとっても大変。

だけど、目を背けていたら、都民の安らぎを提供できなくなる。

今回の案件で富士植木さんはセルドロン(瞬間吸水材)の採用に踏み切った。


従来の処理方法を紹介しておく。

・セメント固化材処理

泥土に含まれる水と水和反応を起こし硬化されダンプトラックで搬出可能な状態になり、それらは産業廃棄物として処理をされる。デメリットは1~2日硬化を待たなくてはならないことと、セメント投入により産業廃棄物化されてしまうという欠点がある。

・乾燥ばっ気

専門用語で恐縮だが、ようは単純に天日干ししておいて、乾いたら搬出する。上記セメント固化に比べるとさらに時間を要するという欠点があり、特に都内のようにばっ気乾燥用の場所の確保に窮する場合は向かない。ただし、コストは最も安くなる

・バキュームカーでの搬送

ようは、どろどろの状態でも構わずバキュームカーで吸引してしまって、産廃処理施設にまで運んで片づけてしまう。これは最も費用が掛かるものの、時間は大幅に短縮可能


・セルドロン

まさに、瞬間的に液状の汚泥を乾いた土のように固化することができ、セメントと違ってアルカリ分を含まない(水和反応ではない)ため、産業廃棄物にならない(汚染されない)というメリットがある。つまり、現場で流用(自然体系にある土壌として植栽などに利用)が可能。バキュームカーの速さと、乾燥ばっ気の安全性が両面で得られる、まさにニューマテリアルとなっている。

※参考動画を貼っておく


誰しもが花と緑は好きだろう。

「1日中コンクリートの壁と向き合っていてください」

という指示と、

「1日中草花と触れ合っていてください」

どちらがうれしいかって言ったら、

僕ですら、「花です!」である。


生コンの原料、セメント。

もちろん、これまでも泥土処理のフィールドでたくさん活躍してきた。

ただ、化学組成上残念ながらそのまま自然に戻すことができない。

セルドロンはもともとがパルプ(木)

そのまま土に戻しちゃっても全然かまわない。

そんな偶然生み出されたマテリアルは、

これから都会に住む人たちの安らぎを提供するのにも役立っていく。


そもそもが、コンクリートの分野の技術革新としての、

セルドロン

こう考えると、分野を超えても、いろいろな共同の可能性が浮かび上がってくる。

サンテグジュペリの言葉に、

「なぜ憎しみ合うのか?僕らは同じ地球によって運ばれる連帯責任者だ、同じ船の乗組員だ」

という言葉がある。


コンクリートの専門馬鹿、

パルプの専門馬鹿、

セメントの専門馬鹿、

なんちゃらの専門馬鹿、


そういった近視眼的な発想に陥らずに、

全体最適を優先し滅私奉公を考えた仕事。

そんな仕事を理想としたい。

今の生コン業ではなかなか難しいことだけど。


宮本充也

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