長岡生コンクリート
ローテク生コンも現代日夜技術開発が進んでいます。ここでは生コンの最新技術をご紹介していきます

【急結材】二酸化アルミニウムナトリウムの使用禁止で高まる日本のトンネル市場の流動性【MAPEI】

【急結材】二酸化アルミニウムナトリウムの使用禁止で高まる日本のトンネル市場の流動性【MAPEI】

UTT:Underground Technology TeamはMAPEIの地下構造物向け製品群を扱う特殊チーム(Walter Nussbaumer氏)。日本でもリニアや新幹線工事などでこれから拡大する地下構造物へのソリューションを紹介。



MAPEI地下構造物へのソリューション(吹き付け材)の紹介

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MAPEIでは地下構造物におけるあらゆるソリューション(吹き付け材料、コンクリート混和剤、補修剤他)の製品ラインを有する。


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その歴史は80年と長く、世界中の地下構造物に製品を供給してきた実績がある。


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MAPEIの強みは、Alkali-freeであり且つ昨年日本で使用が禁止された、二酸化アルミニウムナトリウムを含まない急結材がいよいよ日本にも登場か。



急結材はMAPEIのお家芸いよいよ日本市場にも紹介。

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昨年業界関係者に衝撃が走った公式発表「二酸化アルミニウムナトリウム」の使用禁止。


元来日本でも山岳トンネルを建設する時には急結材が用いられてきた。

NATMという工法が一般的。

掘削地盤の崩落を防ぐためにアンカーを設置しその表面を急結剤で皮膜する。

その急結材はもちろんのんびり固まってもらっては困る。

吹き付けられた直後から硬化が始まり所定の強度を短期間に発現させることが求められる。

その効果を担保するために従来日本では主に、

二酸化アルミニウムナトリウム

という成分が重用されてきた。

殆どの急結材がこの成分に頼ってきたと言ってもいいくらいだ。

昨年突如その使用を禁止する発表が厚生労働省から発せられた。

国交省管轄の建設関係者からはまさに「青天の霹靂」。

直後から急結材に関する市場の流動性が一気に高まる気配が生まれた。

そのことはつまりこれまで殆ど知られていなかった老舗企業MAPEIにとってのチャンスと言う意味を孕む。



9年目を数えるMAPEIと生コンポータル(長岡生コン)の歴史。

主に化学混和剤をテーマとした同社との関係性が新しいステージを迎えそうだ。

地下構造物ソリューションとはいえ商習慣は化学混和剤や生コン、建設とそれほど遠くはない。

いわばお隣さんの関係性。

その日本の急結材に大きな変化が起きている。

世界の建設現場で彫琢されたMAPEIのソリューション。

今後リニアや新幹線工事などでさらに活況を呈するだろう建設市場でどれだけ見出されるか。

What can I do for you?

MAPEIのモットー。

きっと新章を迎える日本のトンネルシーンでもそのモットーは存分に生かされるはずだ。



宮本充也

宮本 充也

主な著者生コンポータル 主宰
長岡生コンクリート 代表取締役 宮本充也

宮本充也のFacebook

1級建築施工管理技士/1級土木施工管理技士/コンクリート診断士/コンクリート主任技士

「生コンてなんて悪いことだらけなんだろう!」
僕が家業の生コンに入職した時に感じたこと。
朝は早いし、休みは少ないし、残業(残コンのせいで)もあるし。
建設業界の底辺に位置する産業 [ 続きを読む ]

2019/04/14

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