長岡生コンクリート
夜生(ヨルナマ)
眠らないナマコンプラント。NRナイトあります。

「燃料㍑20円安くなる」 そして新事業創造へ

「燃料㍑20円安くなる」 そして新事業創造へ

タイトルはとても重要だし、

内容はもちろんだけど「読まれること」の方が重要、

だから、文章の進め方も最初に結論(または伝えたいコト)をフックに、

内容に誘導すべきだってわかっている、のに。

のに、うまく書けないから文章は面白い。


前回のブログ、「新たな売上 or 販管費圧縮」なんて良い例で、

何が伝えたいかって言えば、

・リッターあたり20円も燃料が安くなる

・当社では年間180万円の経済効果

・個社ではなく連携でやるべき(97社でスケールメリット)


という、たった3行の話に行き着くまでにくだくだと持論展開をしている。

読まれてなんぼ、何度も言い聞かせているのに、

べらべらべらべら講釈を立てる人みたいなことをやってしまった。


これ以上書くとまた同じことじゃんてなるので、

生コンブログの始まりである。

比較的簡単なのはもちろん、「販管費の圧縮」である。

中小企業(生コン工場など)に最も足りないのは、

「規模の経済」

だから、スケールメリットを背景に合理的な調達価格を引き出せない。

一方、GNNという文脈でカウントすれば、

97社の生コン工場で使用されている燃料

は、そこらの物流大手と変わら無い規模となる。

ただ、どこまでいっても「販管費圧縮」は「原価管理」でしかないため、

広がりも限られてくる。

やっぱり、持続可能性や広がりを期待するためには、

新たな売上の創造

が根本的に着手すべきこととなる。

(そして、販管費の圧縮はそのきっかけを創造しうる)

新規事業は最初は不慣れでリスクもあるけれど、

きちんとした体制が整いきちんと売上・利益を産み出せば、

「本業を補完しうる存在」

となるからだ。


もっとも手軽に始められる新規事業はなんだろうか?

パッと見、

「生コンの深夜営業」

って、簡単そうに見える。

新規事業を始めるにあたって押さえるべきフレームとして、


・誰に

・何を

・どうやって


の、すべてがすでに揃っている(かのように見える)ため、

導入にあたっての負荷が少なそう。

そんな風に見える。

ただ、現実問題として当社は今期スタート(3月1日)から、

「夜生ヨルナマやってます」

を喧伝して回っているがいっこうに目立った成果が上がっていない。


「販管費圧縮」に比べて、

「新事業創造」は実に難しい。

同じ、「何を→生コン」でありながらも、「深夜操業」になったとたん売れなくなる。


・誰に

・何を

・どうやって


後々になって冷静に分析すると簡単なことなのだけど、

この3項目の内、がらり、と変化するものがあったことに気づいた。


・誰に


が全然違うのだった。

「え?みんな所詮生コン使う人でしょ?」

と思われるかもしれないが、

やってみてわかるのは、

「昼間使ってくださるお客様は、夜寝てる」

という事実。

「誰に」が寝ているのだ!

生コン使えないじゃん!

である。


よくよく調べて回ってみてわかってきたのが、

夜生コン使う人は、


・鉄道関係

・下水道

・設備系


の業者さんとなっている。

なのに、僕たちは、

「夜の生コンやってますよ!」

と声高らかに寝てる人に伝えていた。

「寝てるよ!」

である。


伝える相手、間違ってました。


もちろん、僕たちが操業する静岡県の伊豆地域にだって、

上記深夜生コンを使う人(誰に)

は存在する。

これは、鶏が先か卵が先かの議論だけれど、

きっと彼らは、

「生コン屋が夜生コンを出さないから、夜生コンを使っていない」

なんだろう。

きっと僕たちがきちんと対象を間違えずに夜の生コンをお伝えすれば、

時間はかかると思うけれど、少しずつ少しずつ浸透していって、

事業として成り立つようになる。

そんな日が来るはず。


当社がやっているすべての事業に言えることだけれど、

「やっててよかったね」

となるまでには時間がかかる。

少しずつ少しずつ、お客様や自分たち自身の組織に価値が溜まっていき、

いつのまにか、

「稼ぐ事業」

になっている。


新規事業創造、

簡単なわけがない。

だけど、コスト削減だけやってても限界がある中、

ちょっと苦しくても僕たちは新しい市場に居場所を求めていかねばならない。

GNN元気な生コン工場が集う場所にはそのヒントもあれば、

苦楽を共にする同志もいる。

新しい生コン業を創り、新時代も生コンを供給する。

そのための時間はもうそれほどないのだから。


宮本充也

宮本 充也

著者宮本 充也

1級土木施工管理技士・コンクリート診断士・コンクリート主任技士

趣味:ランニング

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