長岡生コンクリート
均しコン仕上げたらすぐに構造物載せたい時。
初期凍害にさらされ取り壊しなどの問題を一気に解消!

「待たせる5分、待つ5分。」

「待たせる5分、待つ5分。」

居酒屋で生ビールをもう一杯注文しようとして、

「すみませ~ん」

と店員さんに声かけた時の返事、

1.「お待ちください」(顔も見ずに)

2.「はい、喜んで~」(笑顔で)

どちらも、同じことを伝えているんだけど、

きっと、受ける印象は2が断然いい感じだろう。


基本、「人は待つのが嫌い」だと思う。

色々意見あると思うけれど、

1.待たせる5分

2.待つ5分

時間としては一秒も狂いなく、まったく同じ5分だけれど、

2の5分はきっと多くの人にとってストレスフルなのではないか?

だから、

「お待ちください」

とか言われると瞬間的に「いらっ」と反応してしまう人ももしかしたらいるかもしれない。


生コン。

基本、待たせてます、ごめんなさい。

限られた車両に生コンを乗せて届ける仕事。

現場は生き物だから、想定通りに生コン荷卸しが終わってくれることなんてない。

それはすなわち、次の時間帯にお約束をしている生コン納入が、

遅延することを意味する。

「まだ、きてねえぞ、ごるぁ」

「蕎麦屋の出前じゃねえんだぞ」(そうゆう小噺があった)

と、なる。

そうならないために、あらかじめこちらからご連絡をして遅延する旨をお伝えするなど、

涙ぐましい努力を全国の生コン工場は日夜続けている。

そして、極め付けは、


「生コン自体が固まるまでお客様を待たせる」


型枠や土間に流し込まれた(打ち込まれた)生コンは、

水和反応(凝結~硬化)を経て、期待する固さを備えるようになる。

これがまた、数時間~数日間かかる。

特に、これから迎える冬季における生コン工事は応える。

死ぬほど寒い中待機して仕上げ作業が深夜に及ぶなんてことも。

つまり、

「本来であれば今頃居酒屋で一杯ひっかけ終わって、次の店の算段をしているような時間なのに、生コンクリートが固まってくれないがために戸外でがくぶるふるえている」

なんてことが、起きている。


「雨の日に生コンできない」

なんてものと同じく、

多くの人が運命として受け入れているけれど、

もしかしたら、なんとかなるんじゃね?

という疑問を持っている人が結構いる(た)。

http://genki-namakon.net/information/GNN

あづまコンクリート工業(http://aduma-con.com/)の毛利さんもその一人。

現在毛利さんが中心になって、GNNの数社と数名の技術者と連携して、

「天下生コンクリート開発」というコンソーシアムを展開している。


ユーザ目線からすれば、

・普通生コンと同じように注文ができて、

・普通の生コン車で持ち込まれ

・普通に工事ができて、

そして、

・6時間で24Nの強度(普通中4~6日掛かる)が得られる

そんな生コン。


これまでにもこうした特性を持つ生コンは、なくはなかった。

ただ、普通じゃ無さ過ぎて、普通に生コンを使うお客様の手には届いていなかった。

僕たちが取引をしているお客様は、

・住宅新築のような規模を市場としていて

・外構工事(エクステリア)などの小規模、小ロットの生コンを利用する

そんなお客様だから、

あるにはあるけど、

めちゃくちゃ高くて、何日も前から予約してなきゃだめ

な生コンなど、購入しようがない。


そんな生コン、意味がない。

きちんと普通の生コンをご購入いただけるお客様に、

その価値→「待たなくていい」「いらっとしなくていい」

そんな生コンが届かなければ、僕たちのいる意味がない。


・普通に注文生コン屋にできて

・普通の生コン車で運べて

・普通に工事ができて

・そんなにべらぼうに高くなくて

そして、

・6時間で24Nの強度が達成できる

そんな生コン。


今年も、GNN技術勉強会で実験進捗が報告される。

「待たせない」

そんな生コン屋がもうすぐそこまで来ている。


宮本充也

宮本 充也

主な著者生コンポータル 主宰
長岡生コンクリート 代表取締役 宮本充也

宮本充也のFacebook

1級建築施工管理技士/1級土木施工管理技士/コンクリート診断士/コンクリート主任技士

「生コンてなんて悪いことだらけなんだろう!」
僕が家業の生コンに入職した時に感じたこと。
朝は早いし、休みは少ないし、残業(残コンのせいで)もあるし。
建設業界の底辺に位置する産業 [ 続きを読む ]

2016/11/09

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