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「生コン需要が10分の1になる|集約化」

「生コン需要が10分の1になる|集約化」

生コン工場のトレンド「2個1」「ジョイントベンチャー」。需要がピーク時の3分の1(場所によっては10分の1)にまで低迷している生コン業界の一つのあり方。僕たち「長岡さくら」の歴史は13年目に突入している。



需要が10分の1になる

利益や富のある分野に進出すればいい。

今儲かっている分野。

探せばいくらでもあると思う。

一つには「海外展開」もそう。

今芽吹いている産業や企業への出資も手段だろう。

また、そうした生き方ややり方は事実あり得る。

一方、生コンという製品や産業で考えた場合。

往時に比べて需要が10分の1なんて地域もある。

「そんな地域でのビジネスとしての生コンなんてやってらんないからやめちゃう」

それも一つの方策なのかもしれないけれど、

例えばみんなそうしちゃったらどうなるか?

「儲からないからやめちゃう」

みんなその理屈でやめてしまったとしたならば。

余暇を過ごす田舎へ行くためのインフラもなくなり、

行った先でちょっとした用を足すための施設からなにからなくなる。

そんな地域には人もいなくなる。

産業も経済も絶えてしまう。

「儲かるから」

だけの動機付けで語れるほど僕たち生コン工場のやっていることは単純ではない。

中には100年以上の企業も多く、

先人が培ってきた有形無形さまざまなものの土台の上に今がなりたっている。

そんな複雑な動機付けが僕たちを突き動かしている。

たとえ需要が10分の1になったとしても。

僕たちは生コンを作り地域に届けなければならないのだ。



手段としての「生コン」集約化

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※毎月定例で開催されているNN(長岡・野村)朝礼の様子


13年前当時の番頭さんであった橋本さんからの声がけがきっかけ。

今、野村社長と僕は同世代で互いに企業のリーダーシップを担当している。

ロストジェネレーション世代。

さらに加速する生コンの低迷。

野村社長の人格はとにかく真摯な姿勢。

駆け引きや腹蔵なく目の前にいる人と向き合う姿勢。

それは仕事だけじゃなく家族やコミュニティにおいても同様。

バトンを受け取った僕たちは互いに、

「地域に安定して生コンを届けるためにすべきこと」

をとことん語り合うようにしている。

もちろん、ビジネス。

理屈だけでは語れないさまざまな苦しみに翻弄されることもあるが、

所詮100年後には今いる殆どの人たちは死んでしまって、

ただ、僕たちが多少なりとも影響した社会はきっと営々と続いていることだろう。

その未来のために今僕たちができることを真剣に語りある。

生コン工場のトレンドとなっている、

生コン集約化

という手法をきっかけに出会った両者だからこそ、

これからさらに低迷し、

一方社会的責任が工場する、

僕たち生コン業に対する考え方も共通な部分が多い。



中小企業こそこ難しい

中小企業こそ「わがまま」が許されてきた。

上場企業とちがって社会からの目線にさらされることがない。

使用人と雇用社。

会社の中では圧倒的な権力を背景に君臨することができる。

そんな中小企業のボス同士がいかに集約化なんかを形にできるだろうか?

合理性はわかりきっているのにうまくいかない集約化の話などいくらでもある。

そんな閉鎖的な組織の中で嫌という程嫌な思いをしてきた世代がある。

僕たち2〜3代目の世代だ。

たしかに戦争も知らないし豊かな時代しか知らない僕たちは甘いかもしれない。

ただ、ものや金のために下げたくない頭を下げなくてもいい世代と言い換えることができる。

納得できないものや信条と沿わないものに対して、

ただひたすら頭を下げてお許しをこうような時代ではない。

自分の頭で考えて正しいと思ったことを自分の責任の元に判断することができる世代。

本来の人間らしい生き方ができる世代と言えると思う。

そんな僕たちだからこそ。

低迷をかこつこの生コン業に新しい考え方を持ち込み、

新しい成長カーブを描くことができると僕は信じている。


誰かの横暴や不条理を「しかたないさ」で済ませているような産業は今後選ばれない。

どことは言わないけどね(笑

そんな風に本来の人間らしく。

誰かのために、そして自分たちのために。

自ら努力を率先して行いよりよくしていける世代が活躍し始める時代がきた。

生コン、やっぱ、とても楽しい。


生コンでいいこと。



宮本充也

宮本 充也

主な著者生コンポータル 主宰
長岡生コンクリート 代表取締役 宮本充也

宮本充也のFacebook

1級建築施工管理技士/1級土木施工管理技士/コンクリート診断士/コンクリート主任技士

「生コンてなんて悪いことだらけなんだろう!」
僕が家業の生コンに入職した時に感じたこと。
朝は早いし、休みは少ないし、残業(残コンのせいで)もあるし。
建設業界の底辺に位置する産業 [ 続きを読む ]

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