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「生コン屋さんとCSR」 ベネチア・伊豆

「生コン屋さんとCSR」 ベネチア・伊豆

生コン屋はどこまで行っても地場産業。

これはすべての生コン従事者が痛いほどわかっていることだと思う。

千葉県に営む生コン会社にとって、

沖縄のインフラ投資はまったく影響がない。

1.5時間の壁といったりする。

その壁の中にインフラ投資が発生しなければ、

絶対に生コン需要は発生しない。

蟻地獄の蟻のようにそのインフラ投資を待ち構え、

きた!とばかりに組合で割り決を行う。

今回はA工場で価格はこうね

そんな業態。


成長軌道、人口増加の局面であればこのモデルは機能する。

現行協同組合モデルは成長を前提としている。

リーマンショック、2008年を皮切りとした人口減少。

この局面では僕たち生コン産業は新しいモデルをつくる必要がある。

自明だ。

誰がつくるのか?

僕たちが創らなければならない。

頭をひねって考えて考えて苦しみ生み出さなければ、

僕たちいちいちの生コン工場は世間から不要とされる。


CSR
企業の社会的責任(きぎょうのしゃかいてきせきにん、corporate social responsibility、略称:CSR)とは、企業が倫理的観点から事業活動を通じて、自主的(ボランタリー)に社会に貢献する責任のことである。(Wikipediaから引用)


生コン工場が果たせるCSR

地元貢献をすることによって地元経済を掘り起こす。

CSRは本業に近いところでやるべきだといわれる。

僕たち生コン工場が本業のためにもプラスになって、

地域社会にもプラスになって経済が浮揚するような活動。

そんなことができたら素晴らしいことだと思う。

そんな思いから8年前から、

ベネチアプロジェクト

というプロジェクトを当社長岡生コンでは活動してきた。

目標はベネチアと伊豆地域の交流を前面に打ち出し、

友好姉妹都市関係

目的はその関係性を通じて多くの経済交流と伊豆地区の世界的認知。


生コン屋さんとCSR

8年前に入職した当社職員フェラーリ・アルベルト。

彼は身寄りのない静岡県伊豆地方に故郷ベネチアから移住した。

建設技術の交流に端を発し、

地域同士の交流に広げることはできないか。

中小企業、大きな予算は割けないけれど。

それでも経済活動の傍流で何かができるかもしれない。


Venezia FC伊豆ファンクラブに関するニュース

今回の成果はベネチアのクラブチームのサポーター伊豆支部が、

ロシアの著名な雑誌に掲載されたということ。

日本に伊豆という地方があって、

そこにはまだ知られざる自然財産が沢山ある。

すばらしい場所。

2020が最後のチャンスだと思っている。

世界に伊豆地方を発信する最後のチャンス。

地元で足を引っ張りあうのではなくて、

連携しあってできることを本業を通してこつこつやる。

現代情報発信の手段は多様だ。

やる気さえあれば世界に存在を伝えることができる。

多くの人たちに関心を持ってもらうことができる。


生コン屋さんとCSR

まだまだ成果には程遠い。

けれど、ただ口を開けて待っている生コン業ではなくて、

自分たちから発信して経済をつくっていけるような。

そんな夢みたいな生コン業が描けたらうれしい。

生コンでいいこと。

生コンをもっと身近に。


宮本充也

宮本 充也

主な著者生コンポータル 主宰
長岡生コンクリート 代表取締役 宮本充也

宮本充也のFacebook

1級建築施工管理技士/1級土木施工管理技士/コンクリート診断士/コンクリート主任技士

「生コンてなんて悪いことだらけなんだろう!」
僕が家業の生コンに入職した時に感じたこと。
朝は早いし、休みは少ないし、残業(残コンのせいで)もあるし。
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