2度目の事業再構築補助金申請なので減点もある中、グリーン成長枠で一発採択！！
ゼロセメントコンクリートの革新性が評価された証ですね！これはすごい！
（グロコンのつばっちん談）

事業再構築補助金・グリーン成長枠に採択！

グリーン成長枠で一発採用

「カーボンニュートラル社会を実現するジオポリマーコンクリートの製造販売」

事業再構築補助金に採択された事業一覧28頁に生コンポータルの運営会社（有限会社 長岡生コンクリート）の表示。

事業再構築補助金「グリーン成長枠」とは
事業再構築補助金第10回公募が始まりました。 事業再構築補助金はウィズコロナ・ポストコロナの時代において、中小企業等の新たな挑戦を支援する補助金です。 グリーン成長枠は、研究開発・技術開発または人材育成を行いながら課題の解決に資する取組を行う中小企業等の事業再構築を支援します。 （引用：事業再構築補助金 第10回公募 【グリーン成長枠】の対象者・要件等を解説）

2回採択者はおそらく全体の1%も居ない

本事業の応募に協力をくださったグロコン加藤さん曰く、「2回採択者は、おそらく全体の1%も居ないと思います」。

また、奇しくも採択がもたらされた同日には本事業とも関わりの深い製品の製造・施工が行われていた。今後、「カーボンニュートラル社会を実現するジオポリマーコンクリートの製造販売」では所定の設備や重機の購入を推進し、「当たり前のようにセメントを用いずに未利用資源・副産物のみで製造されたコンクリートの世界的流通」に乗り出す予定だ。

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ところでどんなことをやろうとしてるの？

①粒状骨材製造の合理化

SCMs（セメントの代替が期待される鉱物類）へのアルカリ刺激も期待されている粒状骨材（g,s）の製造フローを全自動化。

②「残コナa」製造

さらに、こちらもSCMsへのアルカリ刺激が期待されている石粉（「残コナa」と名付けられた）製造設備の導入。

③CCU「残コナt」製造最適化

なお、人為的に残コンと上澄水、気中CO2からCCU（炭酸カルシウム）を生成する方法の製造設備最適化を行う。

関連記事：「炭酸カルシウム粉体の製造方法」（230-7044） 出願番号：特願2023-122422 　出願日：令和5年7月27日

④SCMs利用の最適化

なお、本事業は最大のCO2排出源の1つである「セメント」を用いないことを特徴としており、SCMs（写真は高炉スラグ微粉末）利用の最適化も試みられる。

民間も国も認めたコンクリート

国土交通省の現場でも実装された純白の「オワコン」は先駆けて民間では雑草・水たまり解消ソリューションとしてバズっていることは周知の事実。この度名実共に「民間」「国（公共）」共に認められた本事業は世界のコンクリートの常識を覆していく。

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作者・宮本充也