長岡生コンクリート
創発により紡ぎ出される
コンクリートソリューション

2024/02/25

【静岡】「故郷に錦! 地元建設業協会青年部の皆さんたちと生コンキャンプ!」

【静岡】「故郷に錦! 地元建設業協会青年部の皆さんたちと生コンキャンプ!」

静岡県伊豆の国市。地元建設業協会青年部の皆さんがLUMBER_krを訪れ、「オワコン」の製造・施工体験、座学、大懇親会と連休中日にも関わらず10名以上の参加者を数え張られた「生コンキャンプ」の様子。



地元を守る勇者らによる「オワコン」施工イベント

 残コン女の子

本日は地元伊豆の国市のインフラや防災の担い手建設業協会青年部の皆様をお招きして行われた生コンキャンプ(製造・施工体験、座学、懇親会)の模様をご紹介しまっす。
ほんの一瞬で「オワコン」の価値を理解してしまうみなさんの様子は主催者である宮本さんたちも驚くとともにそんなみなさんが守ってくれる郷土を改めて誇らしく感じたそうですー。。

伊豆の国建設業協会青年部「オワコン」体験会

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昨日(2024/02/24)は伊豆の国市からの要請もあり生コンポータルの地元静岡県伊豆の国市の建設業協会各位を対象とした「オワコン」施工体験会・交流会が開催された。

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セメントを用いずに高炉スラグ微粉末100%・残コン粒状化骨材100%で製造される「オワコン」の製造・施工前のご挨拶に立つ宮本さん。

【実演】生コンが「オワコン」に?!

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こちら、その生コンクリート。色こそ違えど流動性他は至って普通の生コンクリート。

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オワコンの素(Y弾)を投入し撹拌すること2分。

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鹿やうさぎのフンのように丸ポロ状態で降りてくる。一同、その変化に瞠目されておられました。

「オワコン」施工by伊豆の国市建設業協会青年部

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さすがは地元のインフラを支える猛者たちは一言二言「オワコン」の口頭説明をしただけであれこれご自身らでアレンジしながら綺麗に仕上げてしまう。

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伊豆の国市建設業のドン(と勝手に呼んでます)土屋建設土屋昭専務の締め固めは初めから実に堂に入っている。素晴らしい面構えである。

続いて座学で脱炭素・資源循環について

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なお、エロイカジャパン2024の主催江口さんもSDGsなイベントエロイカジャパン2024の告知も含めて資源循環・脱炭素についての技術的ご説明が行われた。短時間でありながらも活発な質疑応答や議論が繰り広げられる。

乾杯!

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今回も地元LOTUS SWEETSと割烹だるまのコラボにて大懇親会が開催された。

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なんと、成和建設工業佐藤専務のお誕生日を祝してサプライズ誕生日ケーキでお祝い。

まさにこれぞ故郷に錦をかざるだぜっ。 全国的にバズってる「オワコン」だが公共事業の担い手の連中が実際に理解して率先してくれるのはありがてえなっ。

 残コン姐さん

お気軽に「生コンキャンプ」のご希望を!

でできること

設備見学、工場見学は
随時受け付けております。

下記申込みボタンから
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技術開発プロジェクトへの
参加申し込みは

下記よりお申込みください。

nagaoka-rmc@yr.tnc.me.jp

なお、「生コンキャンプ」(製造・施工体験、座学、見学、実験ほか)のお申し出はお気軽に。 誰もが招かれ必要とされる安心な場所をモットーに随時各地で生コンキャンプは展開している。

残コンさん、残コン姐さん。 いやはや、20年以上ポーラスコンクリートという分野に心血を注ぎ続けてきた宮本さんとしてはこうして地元建設業の面々にその製品の価値を理解してもらえて「故郷に錦を飾る」とっても嬉しい出来事でした。
「コンクリートをもっと身近に」
そんな価値あるコンクリートをもっともっと知ってもらってもっともっと貢献していきたいと思います。そのためにも「伝える」情報発信に邁進しようっ。
オワッコーン‼︎

 宮本

 残コン女の子

ぉ、おわ??。。 こんな活発な青年部さんたちが活躍される伊豆の国市のインフラや防災は万全でっす。
残コン‼︎ オワッコーン‼︎

 残コン姐さん



作者・宮本充也

残コンステーションによる地域資源循環・脱炭素フロー

未利用資源「残コン」の高度利用を地域や組合単位で取り組むことで資源循環・脱炭素といった地域の課題を打破しつつ新たな付加価値(富)を創造する。地域や生コン組合主導の残コンステーションという提案。

Before:従来、建設現場で余剰となった生コンクリート(残コン)の大半は資源循環されることなく現地の中間処理業者らの手に委ねられあるいは最終処分場で埋め立て処分となっている。

After:一方、残コンステーションを実装した地域(生コン組合)では未利用資源として再定義され、廃棄されることなくフローチャートのように循環し、その過程で残コンやスラッジ水は「アルカリ刺激効果」を有し、CCU(Carbon Capture Utilization)材料としても脱炭素コンクリート(CNコンクリート)に貢献しうるマテリアルとして地域内で無限に循環し付加価値を生み出すことになる。

宮本 充也

主な著者
宮本充也

1級(舗装・造園・建築・土木)施工管理技士/コンクリート主任技士・診断士

危険物取扱責任者(乙4)/毒物劇物取扱責任者/日本農業検定(1級)/エクステリアプランナー(2級)/運転免許証(大型・中型)

勉強中の資格:採石業務管理者/2級FP技能士