長岡生コンクリート
コンクリートの生みの親だからこその安心コンクリート診断

2021/04/06

【静岡】「コンクリート診断は生コンでいいことのほんの一部」反発度法

【静岡】「コンクリート診断は生コンでいいことのほんの一部」反発度法

住宅基礎を施工後に品質に関する疑義が発生し急遽、「強度発現しているかどうかを確認したい」との依頼。弱材齢における住宅基礎・コンクリート強度の推定を実施。結果、大きな不具合は感じられない趣旨を記したコンクリート診断士としての所見を提出。



早めの診断で安心を

851D377D-B00F-4A7E-9B6E-1B56FE4E99D9.jpeg

CA67502F-D162-4046-8413-A3628C2CAE0F.jpeg

97C3AE85-EF0E-4BAF-8B34-08A5D59F1149.jpeg

6BE2D65E-E97D-4895-9312-B0E1363CAB19.jpeg

15EAB467-952D-4579-928E-08B40AB9C610.jpeg

5186577A-F7A2-4FCB-92F0-07A07EBCC7D8.jpeg

反発度法によりコンクリート強度を測定する二見メンバー。

ドスを脇腹に突き刺す練習をしている光景ではない。


反発度法はリバウンドハンマーで測定した反 発から構造体コンクリートの強度を簡易に推 定しようとする非破壊試験方法であり,シュミ ットらにより開発された後,すでに約半世紀が 経過している。(出典:コンクリート工学年次論文集 Vol.27 - 日本コンクリート工学会


なるべく工程の早い段階で処置をすることが施工管理の鉄則だ。

この度某ハウスメーカーのコンクリート基礎工事において品質に関する疑義が発生した。

「きちんと所定の強度は発現するのか?」

通常コンクリート強度は28日材齢で管理されるところだが、疑義がある以上28日間も待ってられない。

「28日経ってテストピース圧縮試験してみたら強度足りてませんでした」

なんてことになれば、住宅基礎は解体撤去となる。

28日間も無為に過ごしているわけにはいかない。

工事は次工程にどんどん移る。

弱材齢(28日経っていない段階)でそのコンクリート構造物は所定の強度発現が認められるのか。

シュミットハンマー(反発度法)で効果コンクリートの強度を推定しゴーラル曲線から28日時点の強度を推定する取り組みがなされた。


ゴーラル曲線は、生コン工場などに言えば出してもらえます。 ゴーラルは標準養生で作られていますので、養生温度は20℃と考えます、それをもとに1日、2・3・4・5・6・7・・・・・91日まで1日単位で強度の予測値が出てきます。(出典:コンクリートの積算温度と圧縮強度の関係について教えてください


結果、強度発現には問題なしとの診断が示され、生コンポータルからはコンクリート診断士としての所見が提出された。



困った時のコンクリート診断士・主任技士

今回は幸運なことに強度発現に異常は見られなかった。

ただ、仮に、28日後に異常が発覚し取り壊しとなったらどうだったろう。

取り壊し費用に関して持ち出しになるだけじゃない。

時間という目に見えない費用が28日間も失われることを意味する。

さらに、次工程に移っていたとして、それら工事成果物も同時に解体撤去しなければならない。

次工程にかかっていた経費も持ち出しとなる。

施工管理においてはなるべく工程の早い段階における処置が鉄則となっている理由だ。


生コン工場は言ってみれば技術者集団。

コンクリート技士・主任技士・診断士が在籍しており、フレッシュ・硬化コンクリートに関する知識体系を有している。

コンクリートに関してわからないことが起きたら気軽に相談できる(ことになっている)。

多くの建設現場ではそのコンクリート技術者と施工者との間に壁がある。

気軽に相談できるようになっていない。

互いに防衛的になっているケースも少なくない。

「かくかくしかじかで所定のプロセスで製造した生コンクリートなので責任はございません」

という一方的な通達がなされることだってある。

⚫︎参考記事: 【埼玉】「当事者(施主と施工者)が欲しいものを届ける生コン製造者の役割」ポップアウト

それは、普段から「とる」「ひく」だけの取引関係しか存在しておらず、互いに思いやる血の通った関係性が建設産業には希薄だからといっていい。

施工者には「なるべく少なく引く」(なるべく支出を抑えたい)という心理が働き、一方製造者はそんな施工者に対して防衛的になり、「なるべく多く取る」という態度となる。

これが縦割り・階層の建設産業の根本的な問題だ。



生コンビニ

https://www.nr-mix.co.jp/diy/sale/

施工者にとって「生コンをもっと身近に」。

生コンポータルでは、コンテンツ「生コンビニ」を展開し、日本全国に展開する知られざる有意な生コン製造者の情報を公開している。

普段仕入れている生コンを作っている人々の埋もれた情報を公開する。

そのことで、もっと生コンを身近に感じてもらう。

互いに理解し合うだけで、深刻な問題に発展しかねないことも、こともなげに解決してしまうことだってある。

気軽に生コン屋さんに相談できるような環境さえ整っていれば、今回のように所属診断士による所見提出がなされる。

生コンポータルではそんな関係性の架け橋となる。

現在生コンビニには600社に及ぶ製造者リストが公表されている。

生きた生コンデータベース。

生コンだけじゃもったいない。

水の次に流通する材料生コンクリートにまつわる知識やノウハウだって手に入れることができる。

生コンを味わい尽くそう。

生コンポータルではそんな「生コンでいいこと」を現場に届けられるようコンテンツの充実に取り組んでいる。

コンクリート診断はそんな生コンでいいことのほんの一部だ



宮本充也

宮本 充也

主な著者
あとじゃん先生(宮本充也)

1級(造園・建築・土木)施工管理技士/コンクリート主任技士・診断士

メーカーは消費者のことを啓蒙する必要のある素人として軽んじている。
「最近の施主はインターネットで付け焼き刃に知恵つけやがって」
こんなプロ施工者や製造者のひどい声を聞かされることもしばしば。
ものづくりは消費者の方を見ていない。 [ 続きを読む ]

長岡生コンクリート
このページのトップへ

施工実績はこちら

お問い合わせはこちら