2021/10/03
「この施工、このコンクリート、果たして大丈夫なの?」あとだしじゃんけんワークス

戸建ての駐車場と土間を昨年末に施工したが、コンクリートが黒ずみや亀甲状のひび割れのようなものがうっすら浮かんでいる 施工者は強度は問題ないといっているが、不安なので、コンクリート診断士の専門家にしっかりした調査を依頼したい(あとじゃん先生に寄せられた相談)
施工Afterでもあとじゃん先生に相談しよう
戸建ての駐車場と土間を昨年末に施工したが、
施工者は強度は問題ないといっているが、不安なので、
(あとじゃん先生に寄せられた相談メール原文ママ)
庭づくりを検討している一般の消費者は今では上記MAPを参考に地元の施工・製造ラストワンマイルに気軽に無料で相談できるようになっている。
今や「相見積」は当たり前のことでプランや見積もりは複数入手することができる。
金額や内容を吟味してある程度絞り込まれたら、「その見積もり大丈夫?」あとだしじゃんけんワークスの出番だ。
問い合わせフォームから見積もりを添付して相談すれば3営業日以内にあとじゃん先生(僕)から見積書の診断(添削)が回答される。
今回寄せられた相談はなんと、「施工後」の土間コンに関するもの。
一旦生まれた不信感は当事者ではなかなか解消しにくいものだ。
第三者のあとじゃん先生に相談することで消費者はある程度の安心を手にすることができるということだろう。
結論「大丈夫ですよ。安心してくださいね」
生コンポータルはインターネットメディアのように考えられているかもしれないが実はゴリゴリのコンクリート専門家集団だ。
この僕あとじゃん先生(宮本充也)の保有資格は、コンクリート主任技士、コンクリート診断士をはじめ、1級土木施工管理技士、1級建築施工管理技士、1級造園施工管理技士に及んでいる。
ちなみに現在は、エクステリアプランナー(2級)、1級舗装施工管理技士の学習に日々勤しんでいる。
生コンポータルにはそのほか、1級建築士などの資格者(二見メンバー)も揃っている。
ゴリゴリのコンクリート専門家集団だ。
口八丁、手八丁のインターネットマーケティング会社とは中身が違う。
そんな中の人が運営するあとだしじゃんけんワークスには今回のように見積もり以外の「この施工、このコンクリート、果たして大丈夫なの?」みたいな相談がもたらされる。
「コンクリートが黒ずみや亀甲状のひび割れのようなものがうっすら浮かんでいる」
まあ、一般の方だから無理もない。
黒ずみはともかくひび割れってなると、ちょっと不安になるのもわかる。
だって、コンクリートのことなんて1mmもご存知ないだろうから。
「ひび?こわっ」
って感じなのだろう。
人は知らないことに対して異常に反応してしまう生き物だからだ。
駐車場土間コンののひび割れは基本全く問題なし
(https://concrete-mc.jp/park-crack/より引用)
よく解説されているHPを見つけたので詳細はこちらに委ねよう。
コンクリートで調べ物をしていると大抵自分のHP生コンポータルがSEO強いのだけれど、こちらのCONCRETE MEDICAL CENTERも結構ヒットする。
ずいぶんしっかりと作られているサイトだ。
しかも僕のチャラい宣伝気味の(笑)ブログと違って、かなり専門的なことをしっかりと一般の方に伝わるような表現で解説されている。
普通に尊敬してしまう。
大したもんだ。
どのくらいのPVなんだろう。
もしかしたら、うち、負けてたりして。
まあ、それはないか。
でも、すごいよな、インターネット × コンクリート をここまで力入れてやっている組織ってどんな感じなのだろうか。
一度訪ねてみたいものだ。
で、話を戻すとCONCRETE MEDICAl CENTERでも解説されているが懸案の「亀甲状のひび割れ」はヘアクラックに類するもの。
そもそも、駐車場の土間は梁や柱のような構造体ではない。
構造体コンクリートで懸念されるひび割れ→鉄筋の腐食・膨張・爆裂→劣化、というサイクルは起きない。
ちょっとCMSの見解とは異なるかもしれないが、仮に目に見える0.2mm以上のひび割れだったとしても、「駐車場」という性能だけを考えれば、やっぱり問題ない。
補修もしなくていいくらいだ。
何を求めるかにもよるんだけれど、車の重さを支えるって用途から考えればひび割れ全く問題なし。
「わかった。構造的に問題ないのはわかったけど、見た目が嫌なんだよ!」
汚い。
綺麗にしたい。
もう、こうなったら、土間コンリフォーム(リニューアル)をお勧めする。
ケルヒャーのような高圧洗浄で洗う、あるいは、トップコートで塗装する。
ま、これなら素人さんでも施工できるし、「施工店紹介してよ!あとあじゃん先生!!」ってことなら最寄りの施工店を紹介もしている。
声かけてね。
あとだしじゃんけんワークスがローンチしてまだ日も浅いが、このあとじゃん先生というインターネットミームには非常に手応えを感じている。
「その見積もり大丈夫?」施工前の不安を解消するだけじゃない。
中の人たち、コンクリートの専門家集団がしっかり施工の後もその不安を解消する。
見事なキャラ設定だ。
今後あとじゃん先生はLINEスタンプをたくさん作る予定だし、診断・添削用のいろんなバージョンのあとじゃん先生イラストをリリース予定。
情報発信もこれで6年目の生コンポータルだが、いよいよ最終形態に到達してきたような気がしている。
「施工した《後から》でも頼りになる《あとじゃん先生》に相談しよう!」
頼りにしてね!
あとじゃん先生はみんなの役に立ちたいんだよ!
あとじゃん先生(宮本充也)