2018/07/16
「透水性コンクリートの路面温度って本当にアスファルトよりも10℃低いの?」

プールサイドにも採用されることがあり子供が裸足で歩けるほどまでにしか温度が上がらない透水性コンクリート。この猛暑で実際にほんとなの?をやってみた。
https://www.nr-mix.co.jp/dry_tech/blog/8.html
透水性コンクリートの路面温度って本当にアスファルトよりも10℃低いの?
動画やテキストでは伝えられない。
「透水性コンクリートの路面温度は低いんですよ」
説明しても肌感覚としては伝えることはできない。
かく言う僕ですら知識としては知っているけれども、
実際に、
「いやぁ、透水性コンクリートだから涼しいなあ!」
と日々感覚に満たされているわけではない。
猛暑の祝日。
「じゃ、やってみようか」
ということで以下の動画を撮影するに至った。
どうぞご覧あれ。
※「やらせ」ではない。ほんとなんです。動画中の「あちぃ」がなんか我ながらやらせっぽくて恥ずかしい
打ち水をすればさらに低下する「ヒートアイランド抑制効果」
打ち水をすることでさらに効果があることは知られている。
アスファルトは石油製品。
石油由来のものが地面を覆い尽くしていることを想像してほしい。
自然ではあり得ないことだ。
コンクリートは石材の仲間。
その原料のどれを取っても自然由来。
山河を削り作られている製品。
石材が地面を覆い尽くしている。
自然となんら変わりがない。
透水性コンクリートは文字通り透水する。
水と触れている比表面積は非常に広い。
保水もする。
打ち水をすると、
比表面積分の気化熱が奪われて、
それだけ温度が下がる。
大きいことを言うようだけど、
ヒートアイランド抑制効果が期待されている。
実際に全国的にその透水性コンクリートを小ロットから供給できる主体は日本にはGNN(元気な生コンネットワーク)ら生コン工場アライアンスしかない。
偉そうな学者が「ヒートアイランド抑制効果がある」と主張したところで、
現実は変わらない。
現実を変えることができるのは僕たち。
ものづくりのラストワンマイルを握っている生コン工場のアライアンスに他ならない。
生コンポータルではそんな生コンアライアンスを背景に、
実際に具体的に日本の自然を守ります。
生コンでいいこと。
宮本充也