2020/04/01
「月間10万PV突破記念」365日欠かさず3本ブログを書いて4年と1ヶ月目に起きたこと(その1)

いよいよ生コンポータルの月間PVが100,000を突破した。生コンという一般に認知が薄いテーマでこの水準ノWEBサイトは他に類を見ない。365日欠かさず3本ブログを書いて4年と1ヶ月目に起きたこと。
月間100,000PV突破
それはコン週明けの出来事だった。
月間PV数が100,000を突破した。
PV(ページビュー)とは、ウェブサイト内の特定のページが開かれた回数を表し、ウェブサイトがどのくらい閲覧されているかを測るための最も一般的な指標の一つです。
(出典:https://www.seohacks.net/basic/terms/pv/)
「どのくらい閲覧されているかを測るための最も一般的な指標」
5年前「生コン×IT」を志向してから今日に至るまで市場と顧客の反応を可視化・定量化している重要な目安として常に意識をしてきた。
5年前がまるで昨日のことのようにありありと思い出せる。
「PVが稼ぐため」にあらゆることに挑戦した。
まずは見てもらえなければ何も始まらない。
WEBに力を入れていなかった時期(2016.2.1〜2016.2.28)の月間PVは6000弱。
スパイクといって中旬辺りに閲覧が急増しているのはNR Timesという当社のメルマガが配信されたタイミング。
この4年と1ヶ月で実に17倍もの成長を遂げたことになる。
4年と1ヶ月の軌跡は順長に成長してきた。
途中Facebook広告など「金にものを言わせて」PVを稼いだ時期もあったが、現在はそうしたWEB広告には一切頼らず記事だけで集客を行なっている。
4年と1ヶ月毎日ブログ3本以上リリースの出発点
節目は大切にしたい。
WEBを強化したきっかけになったのは今や誰かも確認することができない長野県のとあるお施主さん。
当時力を入れていなかったHPをご覧になられたその方からの突然の発注。
「長野で発生した需要で静岡の生コン屋に数百万の売り上げが生まれる」
震えた。
生コン工場に入社してこんなことが起きるとは想像もしていなかったのだから。
それではと、「WEBで生コン(透水性コンクリート)を売る」を志向した。
地域と製品が固定化されている業態、生コン業。
人口動態とともに低迷が不可避な産業、生コン。
その業態を刷新するにはWEBしかない!
非常に単純な決断だが、それ以外に生コン低迷を打破する方法が思いつかない。
「ブログを毎日書きましょう」
これは当時も、そして今も(今は動画など他の媒体の重要性も説かれているが)変わらない論調だ。
生コンとWEB。
ゴリゴリのBtoB業態がWEBという不特定多数(BtoCを含む)への情報発信に挑戦する。
あまりに距離がありそうなテーマを選ぶからには普通では打破できないはずだ。
「毎日ブログを書くのが効果的なら、毎日欠かさず3本書いてやろう。突き抜けてやろう」
一念発起して2016年3月1日以降毎日愚直に続けてきた毎日ブログ3本。
今では暮らしの一部となっている。
市場と顧客の評価は「いいね」の数ではない。PV数、問い合わせ数、施工件数、売上、利益
情報発信(WEBでの情報訴求)において甘い蜜「いいね」。
Facebookの友達をとにかく増やした。
1,000人以上闇雲に友達をふやし「いいね」を指標とした。
「いいね」がつく記事がきっと良記事なのだろうと仮定しその無駄な努力を続けてきた。
考えてみれば当然のことなのだけれど、Facebookの友達の群れは市場と顧客ではない。
唯一絶対の評価者である市場と顧客は実際に製品の価値を理解し限りあるお金を支払って手に取ろうとする人たちのことだ。
「シェア希望!」
「拡散お願いします!」
こうした論調に僕自身も一時混乱していた。
ただ、冷静に考えるとわかることだ。
「買ってくださいといっても買ってくれない」
そもそも人は誰かに指図されたり動かされたりすることは好まない。
他人を変えようとしてもだめ。
月並みなことだが自分が変わる(ことで記事やHPの内容や質が変わる)ことで見られる、買ってもらえるようになるしか方法がない。
手八丁口八丁で目先の顧客をコントロールしようとすることなど不可能。
だから、「いいね」の数なんかまるで当てにならない。
逆に判断を鈍らせるということに気付かされた。
事実現在僕のFacebookの友達は40人。
我ながら極端だが実験と称してFBの友達を1,000人切ってみた。
問い合わせ件数は減らないばかりか増え続け、売上も伴う利益も毎年1.5倍の角度で成長軌道の只中にある。
あまりにも「いいね」がつかない僕のFacebook投稿。
いつも「いいね」してくれる武南さんも木村さんも、本当に「友達」です。
この場をお借りしてありがとうございます。
結構助かってます(笑)
(つづく)
宮本充也