長岡生コンクリート
ドライテックは高い透水性を持ちながら
表面強度・曲げ強度に優れたポーラス構造の高強度コンクリート

2021/10/03

【福岡】「地元の生コン工場が協力してくれなくとも158m2ドライテックは2日間にわたって施工されました」大分綜合建設・all round

【福岡】「地元の生コン工場が協力してくれなくとも158m2ドライテックは2日間にわたって施工されました」大分綜合建設・all round

福岡県北九州市門司区。今回は打設のみの受注、合計156m2のドライテック。施主にてall roundのInstagramと庭コンにて見つけて採用に至る。(all round新井さん共有)。
製造:大分綜合建設(担当:九鬼智絵)、施工:all round(担当:新井真介、合計156m2、1日目、10m3、100mm厚、6名、4時間、2日目、8m3/64m2、100mm厚、4名、2時間)



すげえ、156m2も頑張れば1日

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施工Before。

お馴染みall round新井さんからの共有。

all roundは福岡北九州を拠点に、九州北部、中四国西部を施工エリアとして活躍されている文字通りall roundな施工店。

今回は地元北九州でドライテックの打設のみを受注となった。

施主にてInstagram、庭コン(HP)などを手がかりにドライテックを見つけて問い合わせしたという。

透水性コンクリート(ドライテック)の歴史は16年を数え、生コンポータルによる情報発信は6年目。

その蓄積はall roundをはじめとする施工・製造ラストワンマイルの共感を呼び、消費者は上記マップを手がかりにご当地・地元でドライテックの相談をかけることができるようになっている。

「その見積もり大丈夫?」

あとだしじゃんけんワークスではわかりにくいエクステリアの見積もりに無料で3営業日以内に添削回答をするサービスを展開している。

結果、all roundのように施工実績も豊富で安心な施工店に注文できるようになっている。

それでは施工開始。

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お気づきの通り福岡県北九州の現場なのに福岡県から運ばれている。

地元の生コン工場諸君は「ドライテックはお断り」なのだそうだ。

なぜかよくわからんが、日本列島も一部ではこうしたエリアが見られる。

一般にはあまり知られていないが、「独占禁止法適応除外」と言って生コン産業では現代においても「カルテルOK」になっている。

驚きでしょ?

だから、地域によっては市場と顧客が求めているプロダクトをその担い手が製造しようとしないなんて現象が起きる。

これ、日本だけで、世界的に見たらマジで珍しい現象。

日本の恥とも言える。

北九州エリアの生コン工場に勤めている人たちはきっと素晴らしい人々なのだろうけれど、システム・仕組みというやつは恐ろしい魔法を秘めている。

北九州の生コン工場はドライテックを製造しようとしないのだ。

驚くべきことに。

だから大分県豊後高田に本拠地を置く大分綜合建設がわざわざ高速道路を使用してまで届けてくれるのだ。

担当のクッキーこと九鬼さんには頭が上がらない。

いつもありがとうございます、マジで。

しかも、彼女はリモート(ZOOM)で現場指導をしてたってんだから素晴らしい。

そんなラストワンマイルがいるのに、カルテルやJISの方ばかりを向いて、顧客を無視する北九州の生コン工場がいるってのが驚きだ。

恥ずかしいとは思わないのだろうか。

まあ、思わないのだろうな。

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初日(10m3)終了。

158m2は2日合わせて正味6時間で完成しているので頑張れば全然1日で施工できるのだが、何せ北九州の現場に大分県豊後高田から納品しているのだから無理せずゆとりを持って計画された。

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ほら、片道でたっぷり1時間半かかる行程をものともせず運んでくださっているのだ。

クッキー以下、大分綜合建設の皆々様のそのスピリットには脱帽だ。

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2日目施工after。

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かくして158m2もの大面積のドライテックは地元生コン工場の協力がなくとも見事に完成した。

all roundと大分綜合建設のコラボだ。

それにしても、そんなカルテル・独占禁止法を推進しているZENNAMAはSDGsとか脱炭素とかを掲げているのだけれど、どういう料簡なのだろうか。

口だけってことだろうか。

なぜ、地球に蓋しないドライテックの製造を拒否するのか。

謎は深まるばかりだ。

生コン産業七不思議の一つとして数えたいと思う。



そんなわけで生コンポータルでは苦境に立たされても屈しない素晴らしいラストワンマイルを埋もれさせることなく発信している。

ラストワンマイルの活躍はこれまで縦割り・階層の産業構造の底辺で埋もれてきた。

素晴らしい価値があるのに知られることがなかった。

その縦割り・階層の最たるものがJISだったりカルテル(独占禁止法適応除外)だったりするのだ。

もちろん、業界秩序ってのは僕も否定はしない。

ただ、秩序ってのは求められて自然に生み出されるものであって特定の誰かの意図で作られるものであってはならない。

そんな秩序は結局「地元でドライテック練りません」みたいな傲慢を生み出すのだ。

ふざけてやがるぜ。

一方、悲観するばかりではなく、社会の風通しはずいぶん良くなってきている。

今はまだ不条理が蔓延っているけれど数年経てばこうしたことも癒やされるのだろう。

市場と顧客が求めていることに応える産業。

ごくごく当たり前のことが当たり前に行われるためにも。

ラストワンマイルの活躍にこれからもフォーカスしていきたいと思う。



宮本充也

宮本 充也

主な著者
あとじゃん先生(宮本充也)

1級(造園・建築・土木)施工管理技士/コンクリート主任技士・診断士

メーカーは消費者のことを啓蒙する必要のある素人として軽んじている。
「最近の施主はインターネットで付け焼き刃に知恵つけやがって」
こんなプロ施工者や製造者のひどい声を聞かされることもしばしば。
ものづくりは消費者の方を見ていない。 [ 続きを読む ]

水勾配がいらない土間コン「ドライテック」については
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