2019/10/23
「0.5m3に魂を燃やせ!」生コンポータルは小さな現場の味方です(その1)

生コンポータルは「0.5m3に魂を燃やせ!」をモットーにどんな時も小さな現場を大切にしてきました。地元伊豆はもちろん、日本中、世界中の小さな現場の味方になれる生コンをお届けします。
0.5m3に魂を燃やせ!
製造:生コンポータル、施工:リサーク(エメラルドタウン、浴室リフォーム、0.5m3)
16:00着。バケツ取りせっせと小運搬。
「僕らリフォームだからほとんどバケツですよ」
小さな現場、普段生コンを購入されない施工者さんに寄り添う存在でありたい。
生コンポータルは僕が入職する前から、「小口」「個人」を大切にするスタンスだった。
先輩職員から耳タコに言われた。
「うちは個人がえりゃあ(「多い」という意味の伊豆弁)」
「長岡生コンは救急車よりも早い」
小口にとにかくまめに対応する。
そして、その姿勢はいつしか言語化された。
0.5m3に魂を燃やせ
徒然草にある「高名の木登り」のにもある。
簡単なこと。
小さな些末なものごと。
そうしたものをバカにするな。
そんな教訓だ。
実際に僕自身「個人」「小口」比較的小規模な建設現場に助けられたことを入社直後に実感した。
CMでの宣伝文句は随分かっこいい某スーパーゼネコンから押し付けられる値引き圧力。
だけじゃない、パワハラの類。
接待の要求。
低迷し、ダンピングが始まっていた当時の生コン市況。
泣き面に蜂とばかりに他所から来た大資本は僕たちをいじめ抜いた。
一方、地元で長年取引のある小口や個人のお客様はこちらの状況を理解してくれた。
共感さえしてくれた。
それは同じく産業構造の下層(下請け)で同じように苦しんでいたからかもしれない。
無茶なことは言わず適正な範囲で接してくれた。
価格も数量も低迷をかこっていた時期。
なんとか当社がやりぬけたのもそんな「小口」「個人」を中心とする小規模・小ロットの建設現場やお客様のおかげ様だ。
だから、いつまでも、そんなお客様の味方であり続けたい。
それは、創業のころから当社が変わらず持ち続けているスタンス。
ITの現代、その目的に向けて当社は組織一丸となってそんなお客様のために情報共有に励み、様々な提案をもするようになっている。
メッセンジャーグループで共有される現場の様子は鈴木なみさんから。
こちらはえりこさんから共有される現場の状況。
適宜、僕たちが最も大切に考えている個人それぞれの現場の様子は組織全体で共有される。
アイディアも問題解決策もその場で実施される。
提案だってその場でされる。
なにも、上層部の承認や指示を待つ必要がない。
そもそも、階層がない組織で、僕たちはお客様が必要と思ったら即行動に移すことができる。
「生コンポータルは小さな現場の味方です」
その2では、具体的にどのような「小さな現場に届く提案」がなされているのか。
0.5m3に魂を燃やせ!
それはどんな形をとるのか。
紹介していきたいと思う。
(その2につづく)
宮本充也