2019/12/25
【愛知】「奥の土間コンは朝から晩までかかったけど手前スロープは1時間で終わっちゃった!」

「スロープは一風変わった舗装で施工したい」という施主の希望により採用された透水性コンクリート(草や排水が理由ではなかった)。初めて施工を経験した石川建設によれば「奥の土間コンは朝から晩までかかったけど手前スロープ(透水性コンクリート)は1時間で終わっちゃった!」
製造:豊橋小野田レミコン、施工:石川建設(25m2、100mm厚、3名)
比較すればその凄さに圧倒される透水性コンクリート施工のスピード感
施工Before。
奥の土間コン25m2に続いて手前側25m2は「ちょっと変わった舗装に」という施主の希望で透水性コンクリート採用。
施工開始。
初めての施工ということで担当者まさつぐが施工指導に立ち会う。
施工は終盤戦、シュートから材料の直接下ろしとなっている。
⚫︎敷設
⚫︎均し
⚫︎転圧
単純な繰り返しは5分も立てば流れになる。
その作業を繰り返すだけ。
ここまで1時間もかかっていない。
施工After。
「え?これで終わり?」
ほとんど拍子抜けだったことだろう。
なにせ、奥の土間コンクリートは朝1番に施工を初めて終わったのが晩。
この冬の寒い時期にその作業は応えただろう。
一方、「初めて施工」する透水性コンクリートは1時間もかからず作業が終わってしまったのだ。
「え?これで終わり?」
そうです、これで終わり。
もう、帰宅してOKです。
今日、これ以外にやることないならお休みです。
もし、今日のうちに明日や明後日やることがあるならやってもいいでしょう。
透水性コンクリートが建設現場(エクステリア・外構)に与えるインパクトはこれです。
悪い事は言わない。
土間コンクリートしか頭にない人は一度施工見学会(セミナー)に参加すべきだ。
でなければ施工者人生の大半を棒に振ることになる。
「なかなか忙しくて」
セミナーや見学会に受講しない理由。
でも、その目の前のモグラ叩きのせいであなたは一生忙しいのだ。
上から目線ではない。
あなたのためを思って書いている。
⚫︎水はけ、排水、水勾配から解放される
⚫︎土間コンなのに30分〜1時間で全て完了
⚫︎ひび割れや色むらのトラブルが発生しづらい
忙しい人なら忙しい人であるほど、絶対に透水性コンクリートを体得しておくべきだ。
それがプロの使命だ。
宮本充也