2020/02/01
【埼玉】「衝撃のカーポートと土間コンを1日で施工」エクスショップ・透水性コンクリート

埼玉県吉川市。初のエクスショップ案件。マンション入口に雨よけとテーブルを置いてお客様との打合せスペースに。1台用カーポート(切詰めあり)12時設置完了。既設アスファルト撤去、マス嵩上げ、透水性コンクリート施工、養生、片付けまで16時30分終了。「衝撃のカーポートと土間コンを1日で施工」
製造:岡庭建材工業三郷生コン、施工:生コンポータル直営(17m2、150mm厚)
刮目せよ!衝撃の1日施工「カーポート&透水性コンクリート」
まだ透水性コンクリートの施工に躊躇している地球上の全ての施工者たちよ。
刮目せよ!
⚫︎カーポート設置
⚫︎土間コン施工
⚫︎片付け他周辺工事
全てがたった1日で終わる。
16:30には現場に誰も居なくなっている。
その記念すべき第1歩が昨日(2020/01/31)初のエクスショップ案件として実現を見た。
施工Before。
マンション入り口に雨よけと打ち合わせスペースをご希望される。
雨よけにはカーポートを、打ち合わせスペースには椅子やテーブルを置くために水勾配では困る。
平らな土間コンを整備することになる。
それに伴う工事は既設アスファルトの一部撤去やマスの嵩上げなどがあった。
写真では伝わらないが同日風の強い中粛々と工事は始まる。
朝から始まったカーポート設置は12時に完了した。
続いて土間コンの整備。
透水性コンクリートならではの施工性としては、敷設・均し・転圧がたった30分で終わるということ。
土間コンが「たった30分で」工事完了。
何度も書こう。
土間コンがこの冬の時期たった30分で終わる。
16時30分まだ明るいうちに現場には人の姿が無い。
施工After。
エクスショップとの共同歩調衝撃の幕開け
(参考記事:「老木が新芽を生やし、湧水が復活する」エクスショップ透水性コンクリート販売開始)
エクステリアの歴史に激変が起きようとしている。
ITはあらゆる産業の流動性を劇的に高めた。
具体的な形として新しい流通が生まれた。
Amazon、楽天、MonotaRo。
IT以前には全く認知されていなかった企業はたった数十年で社会を激変させてしまった。
70年産業生コン。
一見ITとは無関係のように見えるローテク産業がエクステリア資材ネット通販最大手のエクスショップに出会った。
「施工込みで生コンをネット通販」
馬鹿げてる。
イノベーションとは最初誰の目から見ても「馬鹿げてる」ように映るもの。
ほんの一握りの変人が闇雲に情熱を持って打ち込んでいる。
そんな馬鹿げた協業の記念すべき第1歩が昨日(2020/01/31)埼玉県で踏み出された。
ITが社会を激変させたことに議論の余地はない。
さあそんなITだが生コンをどう変化させるだろう。
10年後振り返ってみてどんな「あたりまえ」「常識」になってるか。
今の僕たちを未来の人たちがみて「なんて馬鹿げたことをやってたんだ」なんて笑う日がきっと来る。
「え?IT全然活用してなかったの?」
なんて。
通常であれば絶対2日はかかるカーポート設置と土間コン施工。
それが、たった1日でしかも余裕を持って終わっている。
それは透水性コンクリートだからなせる技だ。
さらに、その地面は何にも覆われていない大地のように降雨を地下へ浸透させる。
樹木の根には水と酸素が届く。
実る緑陰は暮らす人たちの心を豊かにするだろう。
地下水系に届いた水は井戸水を復活させるかもしれない。
「自然と人が調和する」
「大地に蓋をしない」
そんな求められているコンクリートテックはITの文脈によって今急拡大しはじめている。
宮本充也