2020/03/06
【東京】「ウッドデッキの駐車場がとてもよく、またもう1台増やしたい」協和栄造・渋谷建材

東京都府中市。以前採用されたウッドデッキの駐車場(デッキ材の下地に透水性コンクリートを採用する)がとてもよく、「またもう一台分増やしたい」ということで今回の採用。
製造:渋谷建材、施工:協和営造(25m2、100mm、3名、2時間)
ウッドデッキの駐車場がとてもよく、またもう1台増やしたい
施工Before。
根太の設置状況。
このままウッドデッキを貼ってしまうとそれは単なるウッドデッキ。
当然車の乗り入れなんかできない。
すぐに「バキバキ」と割れまくってしまうことだろう。
今回の納入は川越市から渋谷生コンさんにご協力をいただく。
こちらは高域にわたって関東圏の透水性コンクリート供給にご尽力いただくすごい生コン工場。
丁寧に根太の高さよりも材料が凸にならないように気を配りながらの施工。
この後ウッドデッキ(右側に旧駐車場が見える)が貼られる。
車両が乗り入れた時に発生するたわみも下地の透水性コンクリートがしっかり支えるから割れない。
水だって通すからまるでデッキの下は空間のようにもなる。
かくしてウッドデッキの駐車場は1つのスペースに、
⚫︎駐車場
⚫︎ウッドデッキ
という2つの役割を提供することになる。
(参考記事:過去のウッドデッキ駐車場まとめ)
リピーターの存在ほどその真価を示すものはない
駐車場もウッドデッキもそうやすやすと買えるものではない。
人生に1度かせいぜい2度くらい。
「Amazonで衝動買い」
というわけにはいかない。
そんな駐車場とウッドデッキを2度もご採用いただいた。
「またもう1台増やしたい」
そんなふうにご希望を寄せていただく。
これはまさにウッドデッキの駐車場の真価が評価された証だ。
通常、
⚫︎駐車場
⚫︎ウッドデッキ
は二者択一の買い物となる。
「ウッドデッキは豊かな時間を過ごす空間」
一方駐車場は、
「毎日の通勤などに利用する車を置いておく機能的空間」
ウッドデッキを選択すれば、他所に月極駐車場を求めなければならない。
駐車場を選択すれば当然その分敷地は狭くなる。
この究極に「お庭二者択一あるある」に答えを出せるプロダクトミックス。
それが、ウッドデッキの駐車場。
まだまだ認知は進まずこうした注文はごく1部のお目が高い方々からしか寄せられない。
採用いただく方々の喜びのお声に触れているときっとこの組み合わせは未来のお庭の標準になるのだろうという思いが強くなる。
ウッドデッキも駐車場もあきらめなくていい。
どちらも欲張ったっていい。
ウッドデッキの駐車場は未来のお庭の標準となる。
宮本充也