2018/09/06
「【大分】実演中に1件の現場を受注する透水性コンクリート施工見学会」

全国で開催されている透水性コンクリート施工見学会。この度大分県奥田生コンさんで開催された見学会には、参加者32名(施工業者8割、生コン2割)と注目のほどがうかがわれる。
実演中に1件の現場を受注
「地元の大手建設会社から多数ご参加頂いて、大盛況でした!これから奥田生コンさんと協力して、透水性コンが大分県にも広まるよう頑張りまーす( ^ω^ ) 」(大分総合建設九鬼さん)
「これ振動ローラーじゃダメなの?」
「プレートだと轍が残りやすいから、ローラー使ったらどうなんだろう?」
※実物を目の当たりにして飛び交うさまざまな意見
「振動させずに不陸の調整くらいなら大丈夫です」
これまで15年蓄積してきた経験から回答。
この製品は15年間のべ数万人という人たちの手によって育てられてきた。
だから、多くの経験をしている。
製品そのものよりもどちらかといえばそのような経験に価値があると僕たちは思っている。
そしてまださらに広がる共感の輪。
大分県では九鬼さん(大分総合建設)が先駆者となり、
このところ透水性コンクリートの輪が急拡大している。
今回はお隣の協組に操業する奥田生コンさんで大勢のお客様を招いて施工見学会となった。
150㎜厚と100㎜厚の2種。40分で終了
実演中に1件の現場を受注。
奥田生コン専務
「思ったよりも来場が多くて良かった。今度は現場見学会も催そう!」
奥田生コン試験室長
「2回やったから、もう練りの感覚はつかめた」
大分総合建設の九鬼さん、北野さん(お二人とも生コン女子)に駆けつけていただき、
表面水の管理など実務をがっつりアドバイスいただきました。
ありがとうございます!
※透水性コンクリートの品質管理の様子。品質をきちんと確認して出荷されています
※構内に設置された施工スペースで実際の荷下ろしから敷設、仕上げまですべてを実体験できる施工見学会
※平日にもかかわらず大勢の方々にご協力ご参加下さいまして誠にありがとうございます。
「もう、練りの感覚はつかめた」
つまり、いつでも出荷できますよ!ということ。
九州でも少しずつ広がる透水性コンクリートの和。
積み重ねているひとときひとときは地道で地味な作業だけど、
振り返って眺める道のりはとても素晴らしい景色。
まだまだこんなもんじゃない。
僕たちが手がけてきた透水性コンクリートは、
きっとみんなが、社会が求めていること。
生コンでいいこと。
大勢の方の実体験にさらされ、
さらに成長していきます。
広がる、生コンでいいこと。
宮本充也
(原案 二見武馬)