2020/10/05
【東京】「この冬も土間コンで《丸1日無駄》にするの?」オリジナルガーデン・渋谷建材

東京都青梅市。新設する駐車場に水勾配をつけたくない(平らにしたい)。排水が無いなどの理由で採用。50m2超の大規模駐車場をたった5名で2時間で仕上げる。これから迎える冬本番に施工者にとってもなんとも嬉しい性能だ。
製造:渋谷建材(担当:大曽根勇太)、施工:オリジナルガーデン(担当:山下和行、58.37m2、10mm厚、5名、2時間)。
施工者に届け!「5名で2時間で全てが終わる土間コン」という情報
施工Before。
魅せる写真である。
一輪車を3台用意しやる気満々の施工Before写真。
とても担当者まさつぐが撮影したものには見えない。
施工Before2、もういっちょ。
なんだかやけに映える写真だったため、普通ならカットするところだが、ついつい紹介してしまった。
さあ、これから土間コンクリート(透水性コンクリート)の施工が始まる。
東京都でも青梅市であれば埼玉県の渋谷建材から納品可能。
同社は小型車両だけで50台以上を保有し関東1のフットワークを誇る透水性コンクリート《ドライテック》にとってなくてはならないパートナー。
一輪車で運び込まれ敷設された材料をトンボで平坦に均したら写真手前に見えるプレートコンパクタ(30kg・幅広タイプ)で追いかけ転圧するだけ。
同社はこれまでにも透水性コンクリート《ドライテック》をたびたびご採用いただいているリピーター施工者。
非常に安定した危なげの無い施工フロー。
施工After。
施工Before1枚目に対応するアングルから。
施工After2。
こちらは2枚目のアングルに対応したAfter写真。
お施主さんのご希望である、「平らにしたい」は見事に叶えられ、「排水がない」という懸念も解消されている。
ダメ押し、施工After3。
60m2弱を5名で「たった2時間で終わらせた」土間コンクリート(透水性コンクリート)。
お施主さんにとってのメリットももちろんのこと。
ただ、僕たちは知っている。
この材料、実は「施工者にとってのメリットが一番大きい」ということを。
「お施主さんのわがまま」ではない。施工者にとってのメリット。
施主には関係のない舞台裏の話だが、ぜひ知っておいてもらいたいことだ。
あなた(施主)がまだこれから駐車場の舗装を計画しているとして。
今話題になっている透水性コンクリートの採用を検討していたとしよう。
ネットなどで検索して引っかかった地元のエクステリア工事店に見積もり依頼をかける。
するとおよそ大抵以下のような回答が来るだろう。
「当社では取り扱っておりません」
残念なことに、現状では透水性コンクリートの汎用化はまだまだ限定的だ。
それに、エクステリア工事店も「なるべく知らない材料に手を出して炎上に巻き込まれたくない」という本音もある。
最近のお施主さんはそれでもしぶとく食い下がる方が多い。
「DIYでも施工できるようですよ。なんとか当たってもらえませんか?」
そうした時にどうかこの施工上のアドバンテージをお伝えしてみたらどうだろう。
「土間コンなら路盤や型枠、ワイヤーメッシュなんかを考えると2日間施工ですよね?透水性コンクリートなら全部が1日で済んじゃいますよ」
「毎日オンラインセミナーが開催されているみたいですよ。そこで不明点は全部解消できるようです」
「日本全国いろんなところで施工実績はこちらからをチェックすれば毎日更新されている施工事例が閲覧できますよ」
こうして、透水性コンクリートの採用は「お施主さんのわがまま」ではないことをきちんと印象付けられるはずだ。
なぜなら、
⚫︎毎日のように施工されている材料(15年の歴史あるぽっと出ではない)であること
⚫︎施主だけじゃなく施工者にだってメリットが十分あること
⚫︎日本中最寄の生コン工場から届くこと
こうした情報をお伝えいただければ、きっと気持ちよく施工者は対応してくれるはずだ。
これから迎える冬本番。
従来の普通の生コンを使った土間コンクリートであれば1日がかりでは済まない。
とっぷり日が暮れ深夜にまで仕上げ作業が及ぶなんてこともある。
知らないだけで施工者たちはそんな苦しみを強いられている。
気の毒な施工者の皆さんに届け!「5名で2時間で全てが終わる土間コン」という情報。
「知らない」だけで今日も何処かで施工者は丸1日という貴重な時間を苦しみながら無駄にしている。
伝えなければ・・・。
「この冬も土間コンで丸1日無駄にするの?」
挑発とかじゃない。
ただ、知ってもらいたい。
知られていないことは存在していないのと同じ。
僕たちの情報発信は今日も続く。
宮本充也